新しい記事がこれでは少し難かもしれない。

 

EDFシリーズの難易度を10段階評価でまとめるというもの。

一応、シリーズだけ、INFERNOだけで見るのであれば、1が一番簡単で、2が一番難しいというのが大まかな評価ではあるのだが、ゲーム内の難易度設定別での比較がろくにされていないというのが気になるため、ここでまとめていくことにした。

 

兵科別の難易度比較もそれほどされていないので、その点でも進めていく。

黒の★の数であらわし、10段階で表す。

基本的に、シリーズ中の難易度は5種類ある。また、兵科別にもまとめている。

 

・THE 地球防衛軍(EDF1)

EASY      :★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★☆☆☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★☆☆☆☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★☆☆☆☆☆

INFERNO :★★★★★★☆☆☆☆

 

初代にして、難易度的には最も低いと思われる。(現在存在しない)ノーマル操作でも順当にクリアできるほどの難易度の低さであった。その理由は、敵の攻撃力が若干低いこと、耐久力を増やすのが非常に容易であること(アーマー1つで4増える)、乗り物が多めであること。特に難関ミッションとされる烈火で、スタート近くにバイクがあること。バイクは逃げるのに最も有効な性能をしており、使えるミッションではこれに乗って逃げるだけでUFOを除いた敵の攻撃は受けなくなる。

基本的な攻略パターンも、この作品ですでに確立されており、黒蟻の密着撃ちが痛いのも今作の時点で存在。今作で有用とされる武器3種類が、三種の神器と称されていた。グレネードランチャーUMXA(現UMAX通称馬糞)、ライサンダーF(礼賛)、ソルリングX(現FORK)がそれであり、これらがあれば最高難易度をちゃんとクリアできるとされている。現在でも、これらの武器は有用とされることが多い。

初代が一番簡単といわれるが、逆に言えば今作の高難易度がクリアできないと後の作をクリアするのも困難といえる。

 

 

・THE 地球防衛軍2(EDF2):陸戦兵

EASY      :★★★☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★★☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★★☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★★★☆

INFERNO :★★★★★★★★★★

IMPOSIBLE :★★★★★★★★★★

 

続編。1に比べるとHARDまではともかく、HARDEST以上の難易度はかなり上がっている。その理由は、敵の強さと、こちらのパワーアップの少なさ。敵の強さは速度・攻撃力・攻撃範囲ともに凄まじくパワーアップしている。後の作品で弱体化され続けた蜘蛛の全盛期で、密着された状態で糸を受けると数千~万単位のダメージを受けてしまう。また、現在でもシリーズ最悪の敵として語られる空爆(インペリアルボマー)が登場するのも今作。ミッションに関しても、当時史上最悪のミッションと名が高い絶対包囲が存在する。低価格ながらストーリーや演出にある程度力を入れて作られているといえるだろう。

こちらの武器のパワーアップ要素はほぼなく、あったとしても最強武器の入手が非常に困難という有様。また耐久力を増やすのも前作よりも大幅に時間がかかる。乗り物の種類は変更ないが、全体的に数が減ってしまっているのも痛かった。

最高難易度のIMPに関しては、敵がINFERNOより強くなり、こちらの耐久力が1000に固定になる。バグ(ビル潜りとか)や2人プレイを使いこなして何とかクリアできるかどうかという超絶の難易度。クリア特典はなし。

現状でも難しさでいえばシリーズ最難関とされている。操作性は3ほど良くなく、敵の攻撃に対応しきれない場面が多数存在する。このため、戦闘の自由度は(5万くらい耐久力を上げたりしない限り)最低レベル。現在は超級武器(低確率で入手できる最強武器)が乱数で入手できるようになったが、それらを利用しようとクリア困難なのは変わらない。今作でも三種の神器とされた武器はあったが、超級武器の入手率が低すぎてほとんど語られず、3以降はほぼこの用語が使われることはなくなってしまった。個人的にはサッカーグレネードD、ライサンダーF、ガバナーSXだと考えている。当時はこれらをよく使っていた記憶がある。

 

 

・THE 地球防衛軍2(EDF2):ペイルウイング

EASY      :★★☆☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★☆☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★☆☆☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★☆☆☆

INFERNO :★★★★★★★★★★

IMPOSIBLE :★★★★★★★★★★

 

新しい兵科、女性隊員である。こちらは、飛行による移動速度が速め、攻撃力も攻撃範囲も広いが、耐久力が低いという弱点があった。

耐久力が低いという弱点は、飛行で逃げられる低難易度ではまったく痛くはなく、低難易度はかなり楽といえる。しかし、HARDESTを超えると状況は一変し、飛行で逃げるのがほぼ不可能になり、エネルギー消費にも悩ませられる事態になる。

とはいっても、飛行できるので有利な状態を整えやすい。全体的には陸戦兵より楽に攻略できるが、強みをすべて奪われる最終ミッションでは一転して苦戦を強いられる。また、IMPでの攻略は1人だけでは不可能。耐久力500で皇帝都市を落とすのは超人的な運が必要だろう。

苦手な敵が陸戦兵よりも少なく、攻略自体は(陸戦兵と比べれば)それほど難しくないが、遠距離戦の弱さが致命的なレベルで、MONSTER-Sがないとにっちもさっちもいかない場面が多い。また、耐久力が増えにくい部分も問題で、持久戦になると一気に不利になる。エネルギー管理は細心の注意を払う必要がある。

なるべくならマスターレイピア、サンダーボウ30をそろえてからINFERNOに挑戦しよう。この2つの武器がないと戦闘にかなり無理が生じる。うまくできればレーザーランスでも戦えないことはないが・・・。

 

 

・地球防衛軍2P(EDF2P):陸戦兵

EASY      :★★★★☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★★★☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★★★☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★★★★

INFERNO :★★★★★★★★★★

IMPOSIBLE :★★★★★★★★★★

 

PSP版。2の時よりも若干武器が強化されたが、ビル潜りなどのテクニックが使えなくなり、さらに凶悪になった敵に対応しないといけない。特に絶対包囲の次に追加された魔軍の難易度は今だ最難関と噂される。武器が強化されても使える場面が・・・。

変異種も今作からだが、強さが突き抜けており、陸戦兵では有効な手段が逃げからの狙撃くらいしかない。

操作性も悪め。タイプは結構あるものの、戦車の操作がモンハン持ち前提で作られている。強力プレイ時の能力上昇が初実装されたのだが、倍率も2倍固定。難易度を上げている場合、バイクがないとまともに戦うことすら難しい。

 

 

・地球防衛軍2P(EDF2P):ペイルウイング

EASY      :★★☆☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★☆☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★☆☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★★☆☆

INFERNO :★★★★★★★★★★

IMPOSIBLE :★★★★★★★★★★

 

PSP版。2の時よりも若干武器が強化されたが、ビル潜りなどのテクニックが使えなくなり、さらに凶悪になった敵に対応しないといけない。とはいえ、ペイルウイングは基礎性能が恵まれているのでまだましかもしれない。

30FPSとなった弊害が狙撃武器に及んでしまい、皇帝都市の難易度がさらに上がった。魔軍は陸戦兵よりかは楽ではあるがかなり難しい。ランス系や範囲攻撃武器の性能が底上げされたにも関わらず難易度はさらに上がっている。

強力プレイの弊害はあまり受けないが、耐久力の低さが致命的。攻撃力は十分。特にレイピアの攻撃力は強力プレイでも頼りになる。耐久力の低ささえ何とかなれば。

 

 

・地球防衛軍2 For Nintendo Swich:陸戦兵

EASY      :★★★☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★★☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★☆☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★☆☆☆

INFERNO :★★★★★★★★★☆

IMPOSIBLE :★★★★★★★★★★

 

難易度は全体的に落とされている。基礎性能が上がったほか、新しい武器がかなり強く、やりうようによっては絶対包囲すら数回で突破できるレベル。リバーサー系武器もかなり強いため、瞬間火力に優れる敵を除けば持久戦も可能。

オンラインの安定性は悲惨。バランス的には、ライサンダーZだけでも何とか活躍できる。4ほど弱くはないだろう。ただ遠距離攻撃が有効、ライサンダーZがあらゆる場面で有効という面は改善までは至っていない。バイクは狙撃の安定感がある陸戦兵の方が向いていると思う。

また、今作はHardでプレイすればNormal以下の難易度もクリア済みとなるように変更された。EDF5に合わせられた模様で、NormalでクリアするとEasyもクリアされる。

実は基本的にPSVITA版のV2の移植だが、そちらは操作性の悪さからファンからは黒歴史となっている。

 

・地球防衛軍2 For Nintendo Swich:ペイルウイング

EASY      :★★☆☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★☆☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★☆☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★★☆☆

INFERNO :★★★★★★★★★☆

IMPOSIBLE :★★★★★★★★★★

 

難易度は全体的に落とされているが、ペイルウイングはレイピアの弱体化が痛く、ディロイ処理にMONSTER-S依存が強くなってしまった。また、新武器は2Pとほぼ同じである。

オンラインでは攻撃力が足りているが、レイピア特攻は厳禁。サンダーボウはオンラインでもなんとか使えないこともない。ただ敵を反応させてしまいがちなので、慎重に使いたい。全体的に攻撃力が低下しているので、ちゃんとプレイしないと押し負けやすい。特にディロイ相手には力押しはできないと考えること。3人で1機のディロイに力押しして3人やられるのを何度見たことか。

実はPSVITA版のV2の移植だが、そちらは操作性の悪さからファンからは黒歴史となっている。

 

・地球防衛軍2 For Nintendo Swich:エアレイド

EASY      :★★☆☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★☆☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★☆☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★★☆☆

INFERNO :★★★★★★★★★☆

IMPOSIBLE :★★★★★★★★★★

 

エアレイドは4の時の空爆の功績型が、リロードとなっている。攻撃力は十分、攻撃範囲も今作ではトップ。ただ狙ったところに攻撃するのが難しく、武器の応用力が求められる。戦い方によってはインペリアルボマーを封殺できるほど強くなっている。さらに、エアレイドの場合乗り物の性能が上がる。ヘリコプターがネタにならなくなったのは大きな評価点で、やりようによっては大蜘蛛やムカデすらヘリコプターだけで倒しきれる。

オンラインでは攻撃力が足りている。爆撃機の性能もかなり高いので、できるなら1人はほしい。特に最終ミッションではトーチカが生命線といわれる。

実はPSVITA版のV2の移植だが、そちらは操作性の悪さからファンからは黒歴史となっている。

 

・地球防衛軍3(EDF3)

EASY      :★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★☆☆☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★☆☆☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★☆☆☆

INFERNO :★★★★★★★★☆☆

 

動かしやすさがシリーズトップクラスとなった3作目。バランスもシリーズ中優秀。

新しい武器はどれも見どころがあり、使いどころもある。ミッション構成、ストーリーも良い。

難易度は2に比べると控えめ。C型爆弾やセントリーガンが強く、これと遠距離攻撃手段を用意することで大体の場面は攻略できる。この当時は四足要塞が強かった。

ミッション構成観点(1から進めていく場合)での難易度バランスはやや微妙。四足撃破関連に難所が集中し、そこをクリアするとしばらくは楽になるが、終盤(というか烈火)がさらに厳しい。厳しいといっても2に比べればかなり楽になっており、シリーズ最高クラスのバランスは伊達ではないと思う。

ジェノサイドガンの強さはまさに最強。最難関ミッションでも遠距離攻撃手段を用意しておけば突破できるほど。自爆したらまずミッション失敗になるが。4以降でリストラされてしまうのは痛い。

 

 

・地球防衛軍3P(EDF3P):ストーム隊

EASY      :★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★☆☆☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★☆☆☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★☆☆☆

INFERNO :★★★★★★★★☆☆

 

動かしやすさがシリーズトップクラスとなった3作目の移植。

新しい武器はどれも見どころがあり、使いどころもある。何より追加要素も比較的安定した出来なのが大きくなっている。ヒートブラスターの性能は驚異的で、高難易度の四足要塞が弱体化した理由になった。

オンラインの基礎は既に確立されている。オンラインでは烈火が凶悪な難易度になっているが、それでも戦法次第でかなり楽にクリアできる。このころから70%での制限解除は存在するが、4とは違いクリア状況がオンラインとオフラインで共通になっている(一応クリアしていない場合勲章が半透明になる)。

 

 

・地球防衛軍3P(EDF3P):ペイルウイング

EASY      :★★☆☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★☆☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★☆☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★☆☆☆

INFERNO :★★★★★★★★★☆

 

本来いないペイルが3Pに帰ってきた。武器性能は2Pをアレンジしたもの。

飛行できるとはいえ、一部の敵に非常に弱く、瞬間火力も2Pほどではなくなっているので、ストーム隊より難しい兵科と思われる。

ガンシップに攻撃を若干当てにくいという問題があり、その対応に悩まされることだろう。また、大群に強い武器が弱めになっているので、2ほど力押しが通用しにくい。四足要塞にレイピアをあてに行く戦法はレーザーが貫通するためほぼ不可能。

飛行によって敵から有利を取るのも2より難しくなっており、オンラインになると耐久の低さと武器の貧弱さが同時に襲い掛かる。安定して使える武器はランス系くらいになってしまう。それでも飛行の優位性はあるので、理解して使おう。

 

 

・EDFIA

NORMAL :★★★☆☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★☆☆☆☆☆

INFERNO :★★★★★★★☆☆☆

 

レベル性を採用した、一味も二味も違うEDF。難易度こそ高くはないものの、展開の緩急がなく、敵が凄まじく固い。

操作性はFPS本場譲りの良さ。無理であれば、すべてをあきらめてペスティサイドを使うのも手。これを使えばだいぶ簡単になるため、難易度の星は過大評価だと思っている。

サバイバルは難易度が上がり続ける。1人では5ラウンドを生き延びることすらほぼ不可能。敵の攻撃をしのぎ切れるか?

 

 

・地球防衛軍4(EDF4):レンジャー

EASY      :★★★★☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★★★☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★★☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★★☆☆

INFERNO :★★★★★★★★★☆

 

やっと復活した最新作・・・ではあるのだが、難易度面では残念な評価と言わざるを得なかった。

通しプレイでの難易度は序盤から終盤までほとんど差がないように感じられる。中盤までレタリウスに苦しめられるし、終盤に入るとレタリウスと入れ替わるようにドラゴンが登場。この当時のドラゴンは4.1や5と比べても異常に強く、モンハン2で言う「古龍」のようなものだった。ドラゴンだけに

兵科としても、やたら自爆しやすくなったり、敵の耐久力の全体的な増加にまったく対応できていなかったのが4レンジャーである。この結果大半のミッション(というかドラゴン関連ミッション)でハメなど、テクニックがいらない・単純な戦法で攻略するのが最善手となり、巡り巡ってINFERNOの難易度も自由度も2より低いという批判につながった。

なお、DLC3はこの★が1~2個増えると考えてもらってよい。震える魔窟の極悪っぷりは耐久5桁あっても気が抜けず、さらにかかる時間は1時間以上。かかる時間を考慮するとEDFシリーズのミッションでは最難関。

 

・地球防衛軍4(EDF4):ウイングダイバー

EASY      :★★★☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★★☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★★☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★★☆☆

INFERNO :★★★★★★★★★★

 

ウイングダイバーはレンジャーとは打って変わった評価になっている。

遠距離武器の火力不足が顕著になった。また、2や3よりも空中にいることが有利になりにくくなっている。この点はドラゴン登場で顕著となる。HARDEST以上のドラゴンには先制ミラージュくらいしか有効な手がないといえるレベルであった。

これ以外でも、エネルギー消費と低耐久というウイングダイバーの弱点だけが残ってしまう場面が結構あり、総合的には2よりも難しいミッションが多い。

レンジャー以外ではDLC3で★が増えることはあまりない。ウイングダイバーの場合は震える魔窟も、蜂さえ処理できれば高台から戦えるので有利。むしろ強みをほぼすべて奪われる星の牢獄の攻略が大変。★が増えるとすれば1個。

 

・地球防衛軍4(EDF4):エアレイダー

EASY      :★★★★★★☆☆☆☆

NORMAL :★★★★★★☆☆☆☆

HARD      :★★★★★★☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★☆☆☆

INFERNO :★★★★★★★☆☆☆

 

エアレイダーは簡単・・・と言われているが、それはHARDEST以降でビークルが強くなってから。それまでは武器性能が低くかなり厳しい。

HARDEST以降ではワイヤーやレールガン、セントリーガンなどの性能が飛びぬけており、ヘリも使いこなせれば強い。武器がハマれば5ほどではないがどの兵科よりもミッションを簡単にクリアできる。苦手な場面も地底くらいなもので、それも他の兵科ほど大きな弱点ではない。

ただしどの難易度でも考えないプレイをしていると苦戦を強いられる。また、戦闘力がビークルに依存しがちなところもあり、ビークルが壊れたとたん詰みに陥ることも。ハヴォックキックの悪夢。

凶悪な強さを誇るドラゴンにも、ワイヤー・ガードポストM2付きベガルタでそれなりに対応できるのは強み。噛みつかれなければ、の話ではあるが。

 

 

・地球防衛軍4(EDF4):フェンサー

EASY      :★★★★☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★★★☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★★☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★☆☆☆

INFERNO :★★★★★★★★☆☆

 

初期は最弱とされたが、最終的には最強クラスとされたフェンサー。攻略難易度は4の中では簡単な方だが、使いこなすのが難しい。

難易度が低いころは近接装備の射程が短いが、難易度が上がるほど射程が伸びていく。200mを超えるのは設定ミスでは?しかしこれを想定しているのか、空中の敵に有効な武器があまりない。反動の激しさなどで武器を使いこなすのが大変。そういう意味ではEASYが難しいといえる。

生き残る能力が全兵科で一番で、ジャベリンを使いこなしたりして逃げられる。さらに盾を使いこなせるようになれば大半の敵に有利が取れる。ドラゴンにすら互角。INFERNOやDLCでも有効だが、使えないとHARDESTですら厳しい。

 

 

・地球防衛軍4.1(EDF4.1):レンジャー

EASY      :★★☆☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★☆☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★☆☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★☆☆☆

INFERNO :★★★★★★★★★☆

 

4のアップグレード版。難易度調整がシリーズ中でも3と同じくらい優秀。

レンジャーは最も大きなパワーアップをとげており、システム面でも自爆ダメージが減少するという大きなポイントがある。この結果4よりもEASYやNORMALがクリアしやすくなっている。敵も全体的にプレイしやすくなるように弱体化されたりしている。

新しい武器を利用すれば4よりも簡単かもしれないが、INFERNOの難易度は据え置きといったところ。4で異常に強かったドラゴンは戦闘パターンが変化しており、率直に言うと低難易度では弱体化、高難易度では強化といったところ。自爆ダメージ減少もあり、初心者にプレイしやすく、上級者には厳しい難易度で対応するようになっている。

ただオンラインは敵の攻撃力が上がっているため厳しいところも。耐久力は前よりも減少しているのだが(この結果ライサンダーZの攻撃力が足りるように)。

DLCもかなり楽になっている。が、一部ミッションは設定ミスの領域。

 

 

・地球防衛軍4.1(EDF4.1):ウイングダイバー

EASY      :★★★☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★★☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★★☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★★☆☆

INFERNO :★★★★★★★★★★

 

4.1ではさらに厳しい環境になっている。特に敵が増えているため、場面によってはウイングダイバーでも押し負けてしまう。武器性能が上がったわけではないため、4よりも全体的に難しいといえる。

飛行することの優位性も4以上に低下。戦略的に戦わないとかなり難しい難易度となっている上、器用貧乏要素が大きくなっているのも痛い。何もできないわけではないので、できることを見極めて確実に。

武器については、イズナシリーズが最高の汎用性を持つ。これ以外の武器は要所要所で使うことになるだろう。

 

 

・地球防衛軍4.1(EDF4.1):エアレイダー

EASY      :★★★★★★☆☆☆☆

NORMAL :★★★★★★★☆☆☆

HARD      :★★★★★★★☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★★☆☆

INFERNO :★★★★★★★★☆☆

 

エアレイダーは簡単・・・と言われているが、それはHARDEST以降でビークルが強くなってから。それまでは武器性能が低くかなり厳しい・・・というのが4だった。

なんと、HARDまでの武器の貧弱さが4以上に上がってしまった。ワイヤーもリムペットガンもほぼ弱体化。セントリーガンやビークルへの依存がさらに強まっている。そういう意味では前よりも弱くなったといえるだろう。

しかし、ビークルを3台残すことができる。このため、ビークルを中心に考えて攻略するのが基本となっている。4よりも全体的に難しくなっているが、それでも4.1の兵科の中では比較的楽なほう。

オンラインでは敵の攻撃力上昇の煽りをあまり受けていない兵科。実質エアレイダー1強ともいえる。

 

 

・地球防衛軍4.1(EDF4.1):フェンサー

EASY      :★★★★☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★★★☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★★☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★★☆☆

INFERNO :★★★★★★★★★☆

 

4と大きくは変わっていないが、4.1ではフェンサーに不利になるような調整が多数されており、かなり難しくなっている。緑蟻(DLC)や地底などで、4であれば楽勝だった場面も一転して難関へ変わってしまう。

それでも地上の敵には強いので、理解して進めていくこと。盾と槍に依存する部分が増えすぎているため、それらを使いこなせるようにならないとクリア困難。ただ、大半はその組み合わせでクリアできる。後は鉄板装備でなお大苦戦を強いられる竜撃陣をどう突破するか。

 

 

・地球防衛軍5(EDF5):レンジャー

EASY      :★★★☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★★★☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★★★★☆☆

HARDEST:★★★★★★★☆☆☆

INFERNO :★★★★★★★★☆☆

 

満を持して登場した・・・が、HARDがやたら難しく、逆にHARDEST以降はそれほど難しくないという残念な調節になっている。また、敵の数が大幅に増えたが、全兵科に乱戦に対応できる方法がある・・・というのも難易度差があまりないと感じられる原因かと思われる。

また、包囲戦・迎撃戦といわれる、敵が初めから反応状態になっているミッションではそこまで変異種が登場しない。その反面、敵が反応していない遭遇戦で、変異種が大幅に増えている

。また、敵の数も遭遇戦のほうが明らかに多い。この結果、遭遇戦とされるミッションが長くなりやすく、またワンミスで詰みになりやすいという、4までとは違う難易度調整がされている(ミッションの長さは今作はシリーズ中トップクラスに長いが)。

 

レンジャー兵科については、HARDESTの武器性能はかなり高いが、INFERNOでは武器性能の足りなさ、基礎性能の圧倒的な低さが出てしまう。

他には、ダッシュの性能が低すぎるためローリング連打の方が早かったり、遠距離が弱体化されてアップデートで強化されたとはいえ殲滅速度が低く、結局オンラインでは何をやっても最弱という、4はおろか歴代最悪の調節がされている。しかも敗北パターンの大半が遭遇戦で敵をおびき寄せすぎたなど、詰み状態を作ってしまったパターンないし、即死。このせいでレンジャーのみ難易度を上げるほど(想定されたと考えられる遊びかたができず)ゲーム性が崩壊する。

一応INFERNOでは、DLCで強い武器が入手できるが、性能が頭1つ以上抜けており、DLCを買わせるために弱体化させたと考えるのが自然。DLC1では復権したものの、DLC2では装備の関係上すさまじく苦労する。基本性能が足りなさすぎる。DLC1では★1個、DLCでは★2個プラスと考えてほしい。

 

 

・地球防衛軍5(EDF5):ウイングダイバー

EASY      :★★★★☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★★☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★★☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★☆☆☆

INFERNO :★★★★★★★☆☆☆

 

4.1が厳しすぎた性か、5では強化されている。強いコアの性能が高すぎるため、高高度まで逃げて飛び続けられる、いわゆる「無限飛行」が可能になっている。上記は無限飛行を使わない場合。無限飛行を使う場合HARDEST以降が★5個まで下がるレベル。

使わなくても、瞬間攻撃力が上がりすぎたり、一部武器が強すぎて旧作より楽。ウイングダイバーの得意な戦法をほぼ完全に潰してくるショットガンやレーザー持ちエイリアンをどう仕留めるかに視点を向けること。無限飛行は現在も使えないわけではないが、実用的ではなくなった。

むしろ、一部武器以外の弱点が凄まじく、しかも難易度を上げるほどその弱点が目立つ。武器格差は歴代最悪といえるだろう。

DLCでも、露骨に厳しい場面はない。が、耐久力が低めなので慎重に戦う必要がある。

 

・地球防衛軍5(EDF5):エアレイダー

EASY      :★★★☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★★☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★☆☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★☆☆☆☆

INFERNO :★★★★★★☆☆☆☆

 

4.1までは低難易度が苦しいとされたが、今作では適正となった・・・と思っていたのだが、上位クラスの武器が強すぎてINFERNOがかなり楽になってしまった。といってもそれ以外も全体的に楽。あまりに強すぎる空爆とニクスがここまで難易度を下げた。

地底もデプスクロウラーが耐久の弱点を補い、隙がかなり減っている。難しいのは地底だけといっていいほど。リムペットが相変わらず弱いままなのは何とかしてほしかった。逆にリムペットスナイプガンはライサンダーZ以上の強さに強化されている(逆にライサンダーZが弱すぎるともいえる)。リムペットスナイプガンは強化されており、一撃のダメージこそアップデートされたライサンダーZ未満だが、連射力やリロード時間で勝っており、かなり強くなったといえる。

DLCでも高い攻撃力は健在だが、敵の攻撃力がニクスですら致命的なほどに高まっており、優位性は低下している。

 

 

・地球防衛軍5(EDF5):フェンサー

EASY      :★★★★☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★★★☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★★★☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★★★☆

INFERNO :★★★★★★★★☆☆

 

5では最も良調整と思われるフェンサー。どの武器にも使いどころが生まれている。が、その分どの武器もある程度使いこなせないと難しい。INFERNOは旧作よりも簡単。まともに使えない武器もレベルが上がると使えるようになったりする、武器強化システムがうまい方向に作用した唯一の兵科といえる。

HARDESTが一番難しいようになっているのは、空中の敵に有効な武器がHARDESTではなかなか入手できないためである。蜂やディロイの対応に苦戦を強いられる。INFERNOになれば、どちらもブラストホールスピアが届くようになるので比較的楽。

DLCに至っても、適正装備でプレイした場合武器の射程のせいでHARDやHARDESTのほうが面倒、または難しくなることが多い。

 

・EDF IRON RAIN

EASY      :★★★★★★★☆☆☆

NORMAL :★★★★★★★★★★

HARD      :★★★★★☆☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★★☆☆

DISASTER:★★★★★★★★☆☆

 

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最終通信ログ:

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外伝作かつ、一定の期待がかけられていたはずだが、思っている以上にからぶってしまった感じが否めないEDFIR。多数の悪仕様により、低い難易度ですらも厳しすぎる難易度となっている。数値バランスが元の作と違うとはいえ、HARDでアーマー4400あっても不覚を取りうる難易度なのは驚愕。今作はHARDが一番まともな難易度と言われている。

装備に関しての難易度バランスは崩壊している。正直適正装備でのクリアは困難。新装備はミッションをクリアしないと買うことすらできず、それと違うドローンを入手して買えるようになる装備もある。しかし知らなければ最後まで気が付かない。最高ランクの武器はAAランクだが、これも敵を倒し続けないと開発されず、価格も最高難易度を10回くらいクリアしないと購入できない。

今作の特徴として、アイテムを最大限に活用することで何とか戦える調整である。しかし、アイテムを使うと報酬が下がる仕様により、最大限に扱えるのは(とりあえず1周クリアした)HARD以降、稼ぎをしていなければHARDESTですらも満足に使えない可能性もある。どうでもいいが、クレジットを稼ぐことになる場合、ラスボスが一番稼げる。実質ハメ戦法で倒すため、その観点ではシリーズ中でラスボスが最弱な作といえる。一方、ハメをせずに戦うとストレス要素が異常なほどに多い。しかもダウン中の大技でハメられることすらままあるため、まともに戦うとシリーズ最強まであるという、凄まじい格差がある。どちらにせよ、楽しいとはいいがたい。

これらの点(話すと長くなりすぎる)から、シリーズ中でも理不尽な負け方をすることが非常に多く、当時バランス面で散々だったEDF4よりも不快感が強くなってしまうゲームといえる。少なくとも戦っていて楽しい敵が1体もいないのは凄まじい。今作が出る前はNORMAL難易度が一番難しいのはEDF4だと思っていたが、現状ではNORMAL難易度がシリーズ中で一番難しいのはEDFIRではなかろうか。

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・地球防衛軍6(EDF6):レンジャー

EASY      :★★☆☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★☆☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★★☆☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★☆☆☆

INFERNO :★★★★★★★★☆☆

満を持して登場した最新作。まだプレイは深くはなく、HARDをクリアしたまで。

難易度的には序盤を除きEDF5より簡単に感じられる。序盤は装備が揃わずかなり厳しい戦いになるものの、そこを越えられれば、一部難しいミッションが定期的にあるだけでクリアまでいける。他の兵科も似たような感じはあるが、今作は細かい仕様がレンジャーに有利に作用しているのもあり、前作の1弱感はかなり薄まった。

まずEDF5の武器の性能にかなり手が加えられている。一例として、ロケットランチャーの基本形であるグラントは、弾速が若干早くなった。また初速が遅すぎたのが改善され、ダメージ2倍、範囲2倍とリロード2倍の効果になった。

これ以外にも、バックパックでグレネードなどを自由に持っていけるようになった。3つ目の武器欄であり、リロードの隙を単に埋めるだけでも意味があるものになった。

バックパック以外にも、特殊装備の欄は存在する。ビークルか基本性能を上げるというもので前とは変わらないが、新しい装備を使いこなすことでかなり有利に進められるようになった。

敵に関しても、今作では安定したレンジャーの装備が有効に作用する場面が多くなった。EDF2のペイルのように、敵との相性の要素がかなり強まっている印象がある。攻撃力が高いが攻撃を出すまでに時間がかかったり、そもそも耐久力が低かったり、遠距離に居れば攻撃を受けないがダメージを与えにくい、他にも移動速度が速く敵の数も多いが攻撃力が低めで攻撃を止める方法もある・・・など。有効な武器や戦い方をすることで新しい敵に対応しやすくなっている。総じて今作の環境にかみ合った兵科である。

ただし、前作からの弱点だった、移動速度などの素早さは相変わらず低いままである。スピードを生かした対応は難しい、または出来ない。一応バイクに乗れれば逃げはできるが、狭かったりしてうまくいかない場合もあるのだ。

 

DLCでは新武器がそれなりに強いが、それも最高難易度の時のみ。DLC1はまだ何とかなるが、DLC2ではHARDあたりだと敵の強化にこちらが付いていけない。DLC2では1つ上の難易度の装備が使えるのだが、それをもってしても対応できない局面がある。このため適正装備だとHARDあたりの方が難しいと感じられる可能性が高い。

 

・地球防衛軍6(EDF6):ウイングダイバー

EASY      :★★★☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★★☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★★★☆☆☆

HARDEST:★★★★★★★★☆☆

INFERNO :未

満を持して登場した最新作。まだプレイは深くはなく、HARDをクリアしたまで。

前作ではスピードを生かせる場面が多く、ブースト連打で敵の大半を引き離せ、空中の敵を優先的に落としていける兵科であった。一方、武器格差があまりに酷い兵科になっており、使われる武器と使われない武器には凄まじいほどの使用回数の差があった。

今作では、新装備が追加された。新しい枠であり、エネルギー消費がない。飛行に関しては、緊急チャージの速度が上がったが、ブーストの消費が大体1.5倍になっており、ショートジャンプからブーストを繰り返しでないとエネルギーを消費し続けてしまう。さらに、前作で強すぎた武器がエネルギー消費の増大により弱体化。

強化された武器もあり、弾が残っている場合は途中からチャージになったり、そもそもダメージが大きくなったり。

これらの仕様変更により、何も考えずに使える兵科ではなくなっている。今作の敵は近接対策が激しく、エネルギー消費の激しさで有利状態で強みを押し付けるのが難しい。それでも飛行やブーストで位置調整の面で有利な部分はあり、一方的に有利な相手はいなくなったといえるが、不利な相手は少なめ。ちょっと器用貧乏な部分があるか、EDF4.1寄りの調整がされたといえるだろう。

 

DLCでは敵の強化にこちらが付いていけない。INFでは今までになかった武器が使えるようになっており、その武器は代替が効かない。このため適正装備だとHARDをINF本編武器でも攻略しきれない可能性がある(高所狙撃などのミッションがクリア困難)。

 

・地球防衛軍6(EDF6):エアレイダー

EASY      :★★★☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★★☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★★☆☆☆☆

HARDEST:未

INFERNO :未

仕様変更により、とりあえずフォボス、とりあえずニクスという戦い方が通用しにくくなり、そういう意味では難しくなったエアレイダー。有効な武器であれば安定して戦えることが多いので、それを理解しなければならない。小回り自体は良くなっているが、強い武器の弱体化によって武器の使い分けがかなり重要となっている。4.1の自衛すら極めて困難なレベルではないが、何も考えずにプレイする人をはねのける調整がされているといえる。

今作のエアレイダーは序盤から終盤までプライマーが対策を取っており、同じ難易度での通しプレイの難易度差は少ない印象。敵との相性が強く出るため、間違えた武器を持って行ったりすると耐久力を上げていても削り負けたりすることが多い。しかし相性の良い武器もある。最適な組み合わせを敵に合わせて持っていき、駆使することで有効に戦えるだろう(作中時間でネイカーが初登場したミッションでは、「戦術を変えて対応する。真の兵士」という台詞があることから、この調整は意図的と考えられる)。

それでもネイカーは極めて厳しい相手となる。あれは気合で何とか・・・。

いろいろな調整がされているといえるが、ビークル、空爆、その他諸々の性能が純粋に下げられたり、扱いにくい調整となっており、レンジャーに近い性能となっているのは痛い点。ドローン系も性能の格差が大きすぎるため、使われる武器が純粋に減ってしまったのは残念である。

 

DLCでの武器を利用しても大きく変わらない兵科ではあるか。

 

・地球防衛軍6(EDF6):フェンサー

EASY      :★★★☆☆☆☆☆☆☆

NORMAL :★★★★☆☆☆☆☆☆

HARD      :★★★★★☆☆☆☆☆

HARDEST:未

INFERNO :未

仕様変更はほぼなし。と言っても、ジャンプブースターの連打速度が減ったりするなどの調整がされている。前作からいろいろ強い点が多かったが、今作も弱体化は大きくはない。というか、弱い武器がさらに弱くなった。新しい敵との相性も全体的には良い部類だが、意外にもスキュラに苦戦する可能性がある。

武器の性能を生かして相性の良い方法で戦うのが今作のポイントだが、この点でフェンサーはかみ合いすぎていると言える。作中屈指の強敵となるネイカーに有利が取れる装備があるのだ。

 

DLCの新武器により、フェンサーが最強と言える性能になった。他の兵科よりも頭一つ以上抜けている強さになってしまい、しかも戦術の幅が広がる装備が多い。