今日、主人は仕事の合間に主治医の診察でした。
さっき、電話があって
胃瘻造設のお願いをしたって。
声は明るかったけれど、決心するまで心の中ではどんなに辛い葛藤があっただろう、
と思うと、可哀想で可哀想で、さっきから涙が止まらないのです。
あれから2週間,私は一切胃瘻のことは口に出しませんでした。
何しろ今までもギリギリまで、ギリギリ過ぎても自分で納得するまで踏ん張ってしまうし、
そういう時は私の言うことは全然聞かない人だから、
しょうがないなぁ~と思いつつ、気にしないで待つことにしていました。
今朝、職場に送っていくときに、車の中で
「いつやったらいいかなぁ、すぐじゃなくてもいいよね?」
と急に言ったので、ドキッとしましたが、冷静を装って
「暑くなくなってからでいい、って言ってくれるといいね」
と、さらりと言いました。
先生は「痩せてきちゃったね」とすごく心配してくださったそうです。
「動脈血ガスはそんなに心配する値ではないわよ」とも言ってくださったようで、
本人も少し安心したようです。
バイパップの圧も6hPa→8hPaになり、さっきフィリップスの担当者さんが来てくださいました。
といっても、
「6hPaから始める人も珍しいし、
6hPaで1年3ヶ月いけたのは本当に進行がノロノロなんだよね」
と市立病院の先生もおっしゃってました。
胃瘻造設の話が出てから1年3ヶ月。
踏ん張って踏ん張ってきましたが、進行していることを認めざるを得ない辛い決心をしました。
いつもはプチ喧嘩もしながら、面白い話をして笑ってばかりいる私達ですので、
私はもう少し泣いたら、笑顔で主人を職場にお迎えに行こうと思っています。
そうだ!!先日職場の主人の机を見たら、引き出しの中がぐっちゃぐっちゃ(@_@。
ランドセルの底にお便りのプリントがぐちゃぐちゃになってる小学生時代から
ちっとも成長してないお子ちゃまのために、ごみ袋を持って片付けをして来るんだったわ
心配してくださったブロ友様、ヤキモキしてらした方もいらしたと思います。
気に掛けて下さってありがとうございました。
これからもなるべく笑顔で頑張りますのでよろしくお願いいたします