(オミクロン株への対応の仕方ー1の続きです)

 

但し、新型コロナウイルスの懸念として、感染増強抗体(ADE)という副作用リスクが危惧されており、重症化する可能性も高いと考えられます。

 

 これは、ワクチンを接種すると私達にとって好ましい中和抗体が出来るのですが、同時に感染増強抗体(ADE)といって、変異してきた抗原により強く毒性を増すという抗体もつくられます。

その作用を簡単に言うと、細胞表面のウイルスが入る玄関口を閉ざし、守ってくれるのが中和抗体ですが、同時に裏口などの別の入り口を空けて回るのが感染増強抗体(ADE)というもので、ワクチンを打つと裏口が空きっぱなしになってしまうということです(重症化の目安として、ADE量との関係が検討されています)。

 

裏口が空いていても、玄関の守りがしっかりしている(中和抗体値が高い)と、裏にも回れますので大丈夫なのですが、中和抗体が低くなり感染すると裏口からウイルスがどっと入ってくるようになります(重症化する)。

 

ということで、抗体値が下がった人が変異株に感染すると重症化しやすくなるということになります。この対策にはワクチンを打ち続けることしか西洋医療的には策はありません

 

特に、高齢になると中和抗体以外にもウイルス汚染細胞の狙撃隊とでもいうT細胞が全く機能しなくなるので、中和抗体以上に気になるところです。

 

そもそも、T細胞は胸腺で訓練されるのですが、ほぼ50歳くらいからどんどんと萎縮されていき、70歳台では殆ど機能しない脂肪のかたまりとなっていきます。その代わりに活躍し始めるのが自然免疫(ワクチンとは関わりに無い)のNK細胞というものなのですが、そんな話は一向に出てきません。

 

いずれにしろ、T細胞が元気な若い方は、既往症や男性の肥満(炎症体質)でなければ、あまりオミクロンは恐れすぎず(免疫力はストレスで最も低下します)、先の口腔ケアーを徹底しましょう。

 

 特に、高齢の方は感染しないことが第一ですので、人ごみなどは絶対に避けることや、先の口腔ケアーを徹底して、この難局を乗り越えていきましょう。

 

NK細胞の鍛え方は、ガン対策でも同様ですので、別の機会にお話しすることにします。

 

2年間もの間、あたふた騒ぎ続けた新型コロナウイルスの大騒ぎも、桜の花の咲くころにはには随分と静寂を取り戻していると思いす!!