コレステロールは、私達にとってなくてはならない物質なので色々な重要な働きがあるのだけれど、最近一番気になっていることからお話しますグッド!

 

 

 LDLコレステロール値が140~160程度になり、服薬を躊躇していると“心臓が止まっても知りませんよ!”などと医者に脅され、“スタチン”というお薬を飲まされている中年以降の女性がいかに多いかに驚かされますドクロ

 

 これらの人に服薬の効果があったとするエビデンスでも何でもあれば見せていただきたいものです(無いのは知っていますが)プンプン

 

ところで、コレステロールの重要な働きの一つに細胞膜の構成成分としての働きがありますビックリマークここで、例として脳・神経細胞を構成する細胞膜について説明します叫び

 

 

 脳細胞の主要な構成成分には、健康に良いことで有名なオメガ3脂肪酸のDHA(ドコサヘキサエン酸)、悪役としてのほうが有名なオメガ6脂肪酸のアラキドン酸及びコレステロールがありますグッド!

 

 DHAやアラキドン酸は血液脳関門を通過しますので血液から補充されますが、コレステロールは血液脳関門を通過できませんので脳内で合成されますビックリマーク

 

 

 ところで、オメガ3脂肪酸として有名なαリノレン酸(シソ油や亜麻仁油の主成分)、やEPA(エイコサペンタエン酸)は血液脳関門を通過できませんので、一旦、DHAにまで代謝され脳内に取り込まれますチョキ

 

 アラキドン酸の過剰摂取は悪役の「酸化ストレス・炎症体質」の張本人ですが、脳細胞にとって必要不可欠の物質でもあるのです(今日の食生活ではアラキドン酸の過剰摂取が問題となっていますが、アラキドン酸不足も出血が止まりにくいなどさまざまな障害を起こします)叫び

 

 アラキドン酸を多く含む動物性タンパク質のとり過ぎが健康にによくないからといって、全くとらないのも問題ということですねビックリマーク

 

 アラキドン酸は肉類、魚介類など動物性細胞膜に含まれますが(特に、ぷにょぷにょしているものに多い)、植物性食品には全く含まれていませんビックリマーク

 一応、体内では穀類・豆類などに含まれるリノール酸からγリノレン酸、ジホモγリノレン酸を経由してアラキドン酸が作られるようになっているのですが、一般的にアラキドン酸は、αリノレン酸やリノール酸と共に必須脂肪酸として扱ったほうがいいように思います叫び

 

 これらの油の特徴は融点がマイナス50℃~マイナス75℃と低く、とても流動しやすい性質のもので、非常によく電気を通すことができますニコニコ

 

 要するに脳の神経伝達に最も適した材料なのです(高分子の二重結合と電気特性の関係をノーベル賞を受賞した白川英樹氏はポリアセチレンの薄膜で研究していましたが、私達は塩化ビニルの脱塩酸で同様な導電性の高分子の研究をしていました。その後私達の研究は脚光を浴びることもなく・・・・・・しょぼんビックリマーク

 いずれにしろ、分子(細胞)に二重結合の層を作ると電気は非常に流れやすくなるということですひらめき電球

 

 

 話が、コレステロールとかけ離れてしまっているように思われるかもしれませんが、主役の登場には必ず前座が必要なので、もうしばらくご辛抱を・・チョキ

 

 

 もし、脳細胞が絶縁性のある飽和脂肪酸などで造られていたら、神経の伝達は全く起きなくなりますドクロ

 このように、DHAやアラキドン酸の電気特性が優れていることはお分かりいただけたと思いますが、一方では流動性が非常に良すぎて細胞膜として形を維持できないという問題がありますドクロ

 

 ここで登場するのがコレステロールで、しっかりした支えになるコレステロールにDHAやアラキドン酸がしがみついているのが脳細胞なのですグッド!

 それでもわずかな衝撃などで形状を保てなくなるため、脳髄液で保護され、頭蓋で守られているのですラブラブ!

 

 一方、強靭さを必要とする皮膚などの細胞膜には電気特性は要りませんので、飽和脂肪酸やオレイン酸などの丈夫な脂肪酸の細胞膜で造られていますチョキ

 創造主の凄さにはいつも驚かされるばかりですビックリマーク

 

 

 このように脳細胞はコレステロールの支持体に電気特性の良いアラキドン酸やDHAにより造れれているのです叫び

 

 さて、服薬する必要の無い人が“スタチン”を服薬したらどうなるでしょうか!?

 

 

 コレステロールはアセチルCoAというエネルギーの素となる物質からメバロン酸(⇒スクワレン)という物質を経由して作られますグッド!

“スタチン”は、このメバロン酸の合成酵素の働きを阻害することによって、コレステロールの合成を抑制するのですが、同時にコエンザイムQ10などの合成までも阻害してしまいますガーン

 

 コエンザイムQ10などの合成が阻害されると、ミトコンドリア活性が低下し、より脂肪を溜め込む体質と変えていくことになりますドクロ

 

 それ以上に、重大な問題は“スタチン”には血液脳関門を通過するものがあることなのです叫び

 勿論、脳に取り込まれた“スタチン”によって、脳内のコレステロール合成は阻害されますし、ミトコンドリアも仕事をしなくなってしまいます叫び

 

 脳細胞膜の再生が抑制され、脳の機能自体の低下が起きるようになるのです。うつ病をはじめ、アルツハイマー型認知症、パーキンソン病、・・・・などなどの、あらゆる脳機能障害の原因となり得るのですドクロ

 

 リポタンパク質に関して、代謝上LDLよりHDLで診る方が適切とされているているにもかかわらず、いまでもLDLにこだわるのは何故だと思いますか!?

 

 HDLで診るようになると、今度はコレステロールは高くないといけないということになりますからね・・・ショック!

 

 折角、コレステロールは高くてはいけないと宣伝してきたのに、今度は高くないといけないということになると、“今まで我々を騙してきたのかぁ~!”ってなるからだけのように思いますパンチ!

 

 大体、コレステロールに悪玉・善玉など区別はなく同じものなのですよビックリマーク

 ただ、コレステロールは胆汁などと共に排泄され、再吸収されているので、コレステロール自体が変質してしまうことがあります叫び

 この酸化コレステロールが何らかの障害を引き起こすというのであればそれは嘘ではありません(その改善の為には、食物繊維をしっかりとって下さいね)グッド!

 

 コレステロールに善玉や悪玉があり、適正なコレステロールの状態に服薬すべきという、「非常識な常識」を作り上げたの一体どこの誰なんでしょうねはてなマーク 折角、健康保険組合や人間ドック協会が本当の事を言い出したと思ったら、いつの間にトーンダウンしてきたようですねカゼ 既得権者にとっては、「非常識が非常識に正されると死活問題なんでしょうねパンチ!