読者の方から塩化マグネシウム原液の作り方の質問がありましたので、ご説明いたします。


市販されています塩化マグネシウムは6水和物で、分子式MgCl2・6H2O(分子量:203.30)、純度99.5%です(無水物は一般の方は入手困難だと思います)。また、マグネシウムの原子量は24.3です。

よって、塩化マグネシウム粉末500g中のマグネシウム含量は、500×0.995×(24.3÷203.3)≒59.5gとなります。


塩化マグネシウム粉末500gを水で希釈し1.2リットル(1200cc)にしますと約50mg/ccのマグネシウム溶液ができます(59.5g÷1200cc≒0.04958g/cc≒50mg/cc)。



50mgマグネシウム原液の作り方:

1、2リットルの空きペットボトルの1.2リットルのところにマジックインクで線を入れておきます。

2、漏斗等を用い塩化マグネシウム粉末をペットボトルに入れます。

3、加熱後冷却水か市販の飲料水を1.2リットルの線近くまで入れます。

4、ペットボトルに栓をし、よく振って溶解させます(その後、静置し正確に1.2リットルになるよう水を追加します)。

5、放置していますと白濁することがあります(これは、水の中の酸素と反応した酸化マグネシウムで特に体に害となることはありません/便秘改善薬のカマと同じ物質ですが、微量の場合は胃の中で胃酸により塩化マグネシウムに戻ります)。気になるようでしたら、コーヒーの濾紙を用いて濾過してください。