結構、逆流性食道炎で悩まれている方が多いようですので、その治し方についてお話します。

 

逆流性食道炎は病気というより胃液(塩酸)のやけどみたいなもので、食事や食事のとり方を正しくすれば一ヶ月程度で治すこともできます(本人のやる気次第ですがビックリマーク)。

 

逆流性食道炎は加齢などによる消化能力の低下胃液の過剰分泌がおもな原因ですので、そこを正せば自然に逆流性食道炎はよくなります。

加齢を元に戻すことはできませんが、正確には、加齢で低下した胃の働きをさらに悪化させている脂質量やとり方を変えることで胃の働きが改善されるということです。

 

また、胃壁は胃酸(塩酸)に対し炎症を起こさないように防御されているのですが、それでも胃壁表面の細胞は数日中に全てが新しいもの入れ替わります。

ところが、胃酸に対する防御体制が充分でなく、細胞の新陳代謝も遅い食道に、就寝時などに胃酸が逆流してくることによって炎症(塩酸によるやけど)を生じたのが逆流性食道炎です。

 

ということは、胃酸の過剰分泌を抑制し、胃の働きを改善することによって逆流性食道炎改善されることになります。

 

糖質、タンパク質、脂質の滞胃時間(胃での滞留時間)は糖質、タンパク質、脂質の順に短く、脂質は胃の働きを抑制する作用があります。

また、脂質の中でも分子の大きな飽和脂肪酸はその抑制作用が強く、分子量の短い脂肪酸や不飽和度の高い脂肪酸はその抑制作用が幾分緩やかになります。

簡単に言いますと、牛肉や豚肉に含まれている脂質は胃の働きを抑制する作用が強く、魚に含まれる脂質の抑制作用はそれほどでもないということです。

とはいっても、いずれの脂質も胃の働きを抑制します。

加齢で弱くなった胃の働きを、食べ物に含まれる脂質がもっともっと悪化させてしまうということなのです。

 

また、胃酸はタンパク質の量に比例して分泌量が増加しますので、動物性タンパク質、特に油(脂)分の多いタンパク質を多くとると、滞胃時間は長く、胃酸も過剰に分泌されることになります。

このような食生活を繰り返すことによって、胃酸を過剰に分泌する体質が作られていくことになります。

タンパク質や脂質を多くとらなくても、しっかり胃液だけは分泌される体質になってしまうということなのです。

なお、個々人の消化吸収能力は朝に低く、夕に高まります。そのため、朝のタンパク質摂取、さらに脂質の摂取が加わると胃に必要以上の負荷がかかることになりますので、胃液は益々過剰分泌されるようになります。

 

そこで、逆流性食道炎を治す方法とは、

①日常より植物油(特にサラダ油や天ぷら油など)のとりすぎない

②昼食・夕食の動物性タンパク質・脂質をとりすぎない

②朝食では動物性タンパク質をとらない

を実践することです。

 

他に生活習慣病がある方やより健康を願う方は、朝食を「万能健康ジュース」だけにするともっと体調が良くなるのを実感することができます。

是非、お試しあれ合格