脳内セロトニンの増やし方には色々な方法が提唱されています
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たとえば、
①リズミカルな刺激を与える(リズミカルな運動や、音楽など)
②自律神経を鍛える(自律神経訓練法、呼吸法、ヨガ、気功なども含みます)
③ビタミンB6、B3(ナイアシン)を不足なく摂る(腸内細菌を健全に保つ)
④マグネシウム、亜鉛などのミネラルを不足なく摂る
に加え、
⑤トリプトファンを不足なく摂る
などです
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また、メラトニン(睡眠誘導ホルモンでアメリカではドラグストアーなどで売られています。私は渡米した時に時差ぼけ用として服薬していました)も、直接セロトニンを増やすことになるかもしれません?
いずれにしても、セロトニンの原料はトリプトファンですので、原料不足を起こしてはいけません
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そこで、短絡的な人達はトリプトファンの多い食品を
と「五訂増補食品成分表」からトリプトファンの多い食品を探します
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そして、その短絡的な偉い方が脳内セロトニンを増やすにはレバーを摂りましょう!やバナナを取りましょう!と「初歩的な間違い!」を言い始めます
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それを、もっと短絡的な専門家(管理栄養士など)と言われる人がそのまま一般に広めて行くことになります![]()
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そこで、間違ったことを一生懸命、その通り実行するため、一般のセロトニン不足の方達(低体温症、パニック症、うつ病、・・・・・・・アトピー性皮膚炎)の症状は改善することもなく、むしろ悪化していくという次第です![]()
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何が「初歩的な間違い」かと言いますと、セロトニンは血液脳関門を通過できず、脳内セロトニンは脳の中で合成されること。
そして、脳内に入ってくるトリプトファンは他の分岐アミノ酸(フェニルアラニン、ロイシン、イソロイシンなど)と同じ通路を使うため、他の分岐アミノ酸が多ければトリプトファンは脳内に入れなくなると言うことなのです
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少し、難しくなりましたが、要は、
トリプトファンの量が大事なのではなく、トリプトファンと他の分岐アミノ酸の比が大事と言うことなのです
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折角、食品成分表を調べるのだったら、トリプトファンと他の分岐アミノ酸の比を調べなければ脳内セロトニンへの影響を知ることが出来ないと言うことなのです
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このような、信じられない初歩的な間違いが多くの方に広まってしまっているように思えます
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ですから、いくらトリプトファンが多く含まれている食品を摂ったからといっても、フェニルアラニン、ロイシンなどが多い食品であれば、トリプトファンは脳の中にさほど入れなくなると言うことなのです
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少し疲れてきたと思いますので、この続きは明日以降に
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