外圧によってしか動かない国
以前、ブロ友さんが、
「日本の女性は、選挙権を勝ち取った。」と言う表現をしていたので、
私は、「勝ち取った」のじゃなくて「配給された」んですよと言ったら、
喧嘩になってしまいました^^;
第二次世界大戦に惨敗して、GHQが日本にやってきて、
日本の民主化に着手した。
そうすると、
「私は、前から民主主義に賛成だったんだ。」
と言いだす大学教授がごまんと現れたのだそうな。
そういう人たち(文学者も含む)は、
戦時中に自分たちが書いた文章を抹殺してしまった。
水俣病については、当時の関係者は、皆知っていた事。
周辺住民の健康より、大企業の利益を優先して、見て見ぬふりをしていた。
(これは、本当にひどい話。)
「身内の恥」を世界に知らしめたのは、写真家ユージン・スミス。
チッソの社員に暴力を振るわれて、寿命を縮めた。
外圧によってしか、社会を変えられない。組織の自浄能力がない。
これは、私たち一人一人が、常に勝ち馬に乗ろうとするからだと思う。
その時々、時代の、力のある勢力に靡く。
寄らば大樹の陰。長い物には巻かれよ。物言えば唇寒し秋の風。
恙なく生きていくためには、組織の問題点を世間に公表して嫌われ者になるより、
黙って、知らんふりしていた方が得。
で、問題が世間(世界)に知れ渡ると、
「俺も、前からそう思っていたんだ。」とか言い出す。
こういう例は、枚挙にいとまがありませんね~
※書きたいことがあるんだけど、
それについて書くと、記事がUPできない状況になっております、
あな恐ろしや~
何が言いたいかは、想像してくださいませ。
微妙な問題に丁重なコメント頂きまして、
皆様、ありがとうございました。
とても嬉しいです~♪