映画「また、あなたとブッククラブで」を鑑賞する! | 猫さんダイアリー♪(=^・^=)

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老人よ、大志を抱け!

映画「また、あなたとブッククラブで」を鑑賞する!

 

2018年 アメリカ

 ダイアン・キートン、ジェーン・フォンダ、キャンディス・バーゲン、メアリー・スティーンバージェンという4人のベテラン女優陣の豪華アンサンブルで贈るコメディ・ドラマ。長年続いていた女友だち4人のブッククラブでベストセラー官能小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を取り上げたこところ、その刺激的な内容に思いがけず感化され、再び人生に彩りと輝きを取り戻していく姿を描く。共演はクレイグ・T・ネルソン、アンディ・ガルシア、ドン・ジョンソン、リチャード・ドレイファス。監督は、これまではプロデューサーや脚本家として活躍し、本作が初監督作となるビル・ホールダーマン。
 40年連れ添った夫を亡くしたダイアン、独身貴族を貫く会社社長のビビアン、何十年も前の離婚の痛手を引きずる裁判官のシャロン、熟年離婚の危機に直面しているキャロルの4人は長年の親友同士。そんな彼女たちの友情の秘訣は、30年以上も続けている月1のブッククラブ。ある時、ビビアンがたまには趣向を変えてみようと選んだのは話題の官能小説『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』。最初は戸惑い気味の一同だったが、読み進めるやたちまちのめり込んでいく。やがて作品の刺激的な内容に感化された4人は気持ちもどんどん若返り、日常生活でも大胆さが増していくのだったが…。

<allcinema>

 

 

この時代の俳優さんたちの映画を観て生きてきた私にとっては、ちょっと感慨深い映画。でも、それ以上でも、それ以下でもない。同窓会映画でしたね。

 

最近、ジェーン・フォンダが、こんなこと言っておりますが、下矢印

 

 

この映画を観て、「やっぱり、この方は変わらないな~」と感じました。ある意味、安心しました。

 

 

常々、アメリカ人アメリカ「アンチエイジング」に関する強迫観念みたいなものを傍から見ていると、なんだかしんどそうだな~と思う。 あの可愛らしかったメグ・ライアンの変わり果てた姿を見てしまうと、やはりアメリカは厳しい競争社会なんだと実感致します。 年功序列の「世間」がある日本日本の方が、自然に老いていくことができるんでしょうか?

 

 

もうとっくに「女」を終わっているはずの(失礼!)女性たちが、セックスの話ばかりするのは、正直うんざり。そういう意味で、もう女性であることをやめてしまったように太ったキャンディス・バーゲンの自然な姿勢に共感致しました。(単なる、おばちゃんやないか!(笑))

 

 

 

努力さえすれば、どんな可能性だって開かれる(と信じ込ませる)のが、アメリカン・ドリームアメリカなのでしょうが、人間、「諦念」と言うことも大事では?と私は考えます。

 

 

アンディ・ガルシアは、相変わらずセクシーラブラブ 男の方が得なのか。。。

星星星ドンッ

 

 

 

それでは、使用前のお姿。。。えーん