老人に席を譲らない学生
※「近頃の若いもんは~」とは言いたくないんですが、腹が立つこと一つ。
職場に行くのに、電車の駅までバスを利用しています。
今日、いつものバスに乗ろうとしたら、やたら学生が多い。なんだか嫌な予感がする。
案の定、バスの中は学生だらけで、みんなわいわいがやがや騒いでいる。近所に、大学があるんですよね。そこの学生。
騒ぐのは、まあ若いから仕方ないや~と思っていたんですが、近くにお年寄りがいるのに、優先座席にでんと座って、スマホをいじっている子がいる。見渡せば、お年寄りが数人、手摺りにすがって、揺れるバスの中で、足を踏ん張っている。見るからに辛そう。
学生たちは、そんなこと全く気にせずに、おしゃべりに夢中になっている。
優先座席の子に、「席を譲りなさい。」と余程言ってやろうか?と思ったのですが、逆恨みされるのも嫌なので、黙ってそのまま終点まで過ごしました。(私が一番悪い?)
お坊ちゃま大学の学生だから、もしかしたら、話したらわかってくれたかもしれませんが、あんまり正義の味方になるのもなあ~と止めておきました。
その昔、ビートたけしが、「学生と専業主婦には、選挙権与えるな!」と本に書いて、そのことをほかの方のブログでコメントしたら、顰蹙買いましたが、周囲の人たちのことを顧みないという点で、学生と専業主婦は双璧をなすと私は確信いたします!
考えてみたら、社会経験の貧しい主婦が、「母」と言うだけで、子供を育てるのだから、子供が厚かましくなるのも当然だとはいえる。
今年もまた、私の職場に100人以上の新入社員が入ってきます。 まず、仕事の前に、社会人としての常識を教えないといけない。 それで、嫌なことがあったら、すぐに辞めてしまう。
日本の没落は、こう言う処に顕著に表れていると私は思うんですけど。。。