参議院選挙
2024年の都知事選以来SNSによる選挙ムーブメントみたいなものがあり、テレビやメディアを介さずSNSで発信する候補者に注目が集まっています。
これはテレビやメディアの、この人に投票するな、この人に投票しろ、と言う意図がどの視聴者にも分かるような、結論ありき、世論誘導が誰にでも分かる世の中になってきたからなのでしょう。
SNSを全面的に信用するわけではないにしろ、飲食店に対してもまず口コミで、と言う感覚がどの日本人にもありますからね。
そんな中で参政党が今回は注目を集めています。
日本人ファーストを掲げた右寄り政党ですが、面白いのはこの政党をTBSが報道特集で批判した事です。
私は参政党は左翼のキワモノ代表だったれいわ新撰組に対し、右翼のキワモノとして対極にいる程度に考えてました。
しかし意外にも多くの自民票が参政党に行きそうなのです。
参政党の主張は自民党支持層の中の嫌韓嫌中層にピタリと当てはまり、外国人労働者の増加、移民の増加に危惧をいだいてる層にもストライクのようです。
しかしここで誤解されてるのが参政党は日本人ファーストとは言ってますが、移民を追い出せと言ってるのは参政党の支持層です。参政党自身はそこまで無茶な事を言ってるわけではありません。
それをTBSの報道特集などが参政党の躍進は外国人排除だと危惧するような事を言ってしまってるのです。
ここで気をつけなければならないのは、参政党の支持層にはとにかく外国人を追い出せと言う無茶な事を言う人も居るのは事実ですが、大半は不法に滞在する外国人を排除しろと言うものでそこに税金を投じるのはおかしいだろう、と言う事だと思います。なんら間違ったことは言っていないのです。
日本はまず自らの生産力を高めることが大事。
外国人の協力も必要なのです。
そこは正しい手続きを踏んでやりましょうよ。
そして値上げはしょうがないと誰もが言いますが、ラーメンが値上がったところで原料の小麦は日本で作ってる訳ではないから値上げは日本国内で還元されてないのですよ。ITもしかり、iPhone、Galaxy、みんな海外製品。
日本はいったいどうしたんだ。
右派思想の政党の躍進はそう言う不安を象徴しているものかもしれません。
そういうことを、マクドナルドでビッグマックを食べて考える。