京都の街をぶらぶら。若かりしから勤めていた会社がある地下鉄今出川近辺を歩きました。
この辺りは同志社大学が近いので学生街と言っても良いのだけれども、京都の街は平均して何らかのモノづくりをしているお店が多い。京都は職人さんの街なのだ。子供の頃平日に友達の家に遊びに行くと明るいうちにお父さんが家にいて、家で何かの仕事をしている風景に出くわしたものだ。
だから手軽に食べられるパン屋さんが多いし、外食のお店も需要度が高い。そんな京都の街でたまたま見つけたお店。
レモンカフェバル。メニュー見てると洋食だけど、全てレモンとアボカドがベースになってる。
アボカドレモンハンバーグとか美味そうだなぁ。チキンカツもカキフライも全部レモンタルタル、こりゃなにを注文するか迷う。さんざん迷った挙げ句、トマトレモンタルタルのチキンカツにする。
まずはスープ。お店のコンセプトはよくわからないがラテンの音楽が天下に流れて陽気な雰囲気。この辺りは京の町屋の細道を入ったようなところだが、時間が正午にに近づくにつれボツリボツリと客が入って来た。京都の街のランチは緩やかだな。
そしてワンプレートのチキンカツ。チキンカツが思ったよりボリュームがある。トマトレモンタルタルがたっぷり乗ってこれはこれでうまそう。
レモンタルタル、実に爽やか。今回はチキンカツにしたがこれからカキフライでも当然合うだろうな。食欲を掻き立てる酸っぱさ加減。
この辺りは前に務めていた会社があったり高校の友人の実家があったりする場所だが、昔あった店が無くなり寂しくもあるが、こうして新しい店が出来て街は新陳代謝していくもんなんですね。