後ろのでっかい黄緑の字は『縁』
重ねて書いてあるオレンジの文章は
『僕が考える人生で出逢う全てのもの』が羅列されている。
『苦・楽・病・健・悲・怒・涙・感動・結婚・出産・入学・就職・失恋・幸・逆境・・』
もっともっと書いてあるんだけどね。
で
最後には
『人生で出逢う全てのものが、人生を豊かに育ててくれる・魂を輝かしてくれる・命の根を深くしてくれる、かけがえのない縁』って書いてあります。
どっちが多いのかはわからないけど、人生には『良い』と感じる出来事と『悪い』と感じる出来事がどっちもやってくるし
『良い』と感じる感情も『悪い』と感じる感情もやってくる。
良いも悪いも含めて、全てのものが自分の命をでっかく咲かせる栄養になるならば、結局いつかは、全てのものが、出逢えて良かった縁になる。
今はそう思えないこともあると思うし、本当に全てのものが必要だったと思えるのかは、死ぬ時までわからないかもしれない。
いろんな意見や考え方があると思うけど、僕は全てのものが糧になると思っている。
いつかはすべてが、『あってよかったこと』になると思っている。
こんな思いを込めたのが、この『縁』という作品です。