今日は、先日交換した
ＫＬＸのサイレンサーのテスト走行＆脱落試験に行きます
まずは北へ向かって走ります。
サイレンサーは、かなり静かになりました
減速時のアフターバーンも無くなりました
氷ノ山林道に入って
気持ち良く快走します
最高地点まで、あと少しと言う所で
車体が振れだして
オーバーランしました。
うーん
ホィールのベアリングか？
パンクか？
フロントタイヤの空気圧がかなり減ってます
スローパンクの可能性がありますので
エアポンプ出して空気を足すことに
あれ？
空気が入らない？
うーん"(-""-;）"
前回このエアポンプを使ったのって平成だったけ・・・
ヤバイ、ポンプのシリンダーパッキンが駄目になっていて
空気が入らない！
帰りが近い
来た林道を引き返すか？
それとも、帰りが遠くなるが
先に進んで
途中からショートカットして山奥の村の方へ出るか
アスファルトが近いので先に進んでショートカットを選択
まだ空気が入っているのでふられながらも林道を走り
下りのアスファルトに出て
ゆっくり走っていると
いきなり、バイクの挙動が激しくなり
カーブでリヤが滑り出した！
止まってチェックすると
リヤタイヤが完璧にペッタンコ・・・
釘が刺さっています
『うおお～！』
『なんでやねん～！』
今日は、ほんまに最悪やなぁ
そういえば
朝から、ばあちゃんのディサービスの準備で
オムツ替えてトイレする時に
ばあちゃんがウォシュレットしてる最中に立ち上がろうとして
ウォシュレットが噴水状態になり
頭から水かぶったなぁ
あの時点で前後パンクは決まっていたのかなぁ・・・
まぁ気を取り直して
帰りつく手段を考えます。
まずは、広い道まで出てから保険屋さんのロードサービスを依頼する
しかし、ロードサービスはバイクは持って帰ってくれるが
本人は、最寄りの駅か、バス停から自力で帰ってくれと言われるので
ロードサービスを待ってから、最寄りの交通機関で帰りつくのは
時間的にばあちゃんがディサービスから帰ってくる時間迄に多分間に合わない！
やはり、自力で修理か
なんとかリヤタイヤをバッコンバッコンさせながらゆっくり走って
山奥から集落に
ガソリンスタンドを見つけて
ガソリンを入れてもらいながら
スタンドの方に
パンクしたので修理したいから
コンプレッサーと場所を貸してほしいと頼んだら
『どうぞ使って下さい』と気持ち良く快諾してもらえた
本当にありがたい
前後パンクしているが
スペアチューブは前輪用の21インチ1本しか持って来てない
フロントタイヤは、ゆっくり減っているので
釘の刺さったリヤタイヤに
フロントチューブを使って直します。
工具をおろして
エマージェンシースタンドでリヤタイヤを浮かして
ホィールを外そうと工具をさがすが
ＫＬＸのリヤシャフトを回す27インチのスパナが入ってない
あっ！
この工具セットってＸＲとＲＺＲ用に揃えてあるので
ＫＬＸ用が入ってない
しかも、ＸＲもＲＺＲもチューブレス仕様なんで
タイヤレバーも入ってない！
まじか！
ガソリンスタンドの方にタイヤレバーとモンキーレンチを借りて
サクサクと
チューブを入れ替えて
フロントタイヤも3キロほど空気入れて
なんとか修復完了
峠を越えて家へと向かいます
なんとか帰宅出来そうと安心して走っていたら
エンジンから異音が
いや、エンジン音が大きくなって来た
う～ん
ここにきてサイレンサーが調子悪くなって来たか？
いや、音は股下辺りから出ているようだ
サイレンサーのジョイントかな
とりあえず緊急停止
原因は、すぐ見つかりましたエキパイの根元を止めているナットが脱落して
エキパイのフランジが外れています
見えないがひょっとしたらボルトが折れているかも
ナットは、数種類 持参しているが
狭いし、熱すぎて触れない
エキパイ自体は、まだ他の固定ボルトでグラグラはしていないので
このまま、排気だだ漏れ状態でなんとか帰宅
ばあちゃんのお迎えになんとか間に合いました
今日のテスト走行はめちゃくちゃ疲れました
教訓！
テスト走行はご近所で完結しましょう・・・