秀才VSテキトー対決秘話。
ども。あほせぶん@本日5月4日でこのブログは
開設して丸13年、
継続14年目に突入です
゚+。:.゚ヽ(*´∀`)ノ゚.:。+゚
例年この日は更新するようにしておりまして(昨年ド忘れしましたけどw)
GW後でいいです どうか見てやってください( ̄人 ̄)
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我が家に突然やってきていた競技かるたの風。
三女は 一人「エア競技かるた」をやっていた。
そろそろ実戦する「相手」が必要になってしまったのだ。
…相手になるためには、百首暗記しなくてはならないわけで(;゚;Д;゚;)
重い腰な私をよそに
まず先に努力を始めたのは、実家の弟・パヨリンであった。
彼は昔若かりし頃から秀才タイプ、意味からじっくり入る。
一首一首の意味や背景を調べ 古文の良さに親しみながら暗記し始めた。
時には三女にその意味を噛み砕くように教えてくれていた。
私はというと… 意味などどーでもよいタイプ(´ ∀`)y━~~ ←をい
所詮アラフォーの脳でどんなに頑張ったって知れてる。
手っ取り早く相手になるためには、語呂で覚えるしかないっしょ(゚Д゚)ノ
うかりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを
→ウッカリ蹴るハゲ!
嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 龍田の川の 錦なりけり
→嵐の中竜田揚げ!
契りきな かたみに袖をしぼりつつ 末の松山 波越さじとは
→きな粉小さじ一杯!
夕されば 門田の稲葉 おとづれ 芦のまろやに 秋風ぞ吹く
→足の丸焼きは夕方よ!
滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ
→名越くん滝行! (なこしくん秘話 参照)
淡路島 かよふ千鳥の 鳴く声に いく夜寝覚めぬ 須磨の関守
→淡路島行くよ!
極め付けはこれだ。
たれをかも しる人にせむ 高砂の 松もむかしの 友ならなくに
( ゜∀゜)ブハハ八八ノヽノヽノ \ / \/ \
「姉貴の覚え方は全く身にならない」とパヨリンから全否定されるも
すまんな、残念ながら私はこういう性格なのだよ( ̄‥ ̄)=3
暗記を重ねたところで 小学生の瞬発力や暗記力にはかなうわけもない。
暗記法に問題があった事にもちょっと気付き始める。
み吉野の 山の秋風 小夜ふけて ふるさと寒く 衣打つなり
「みよしの」といえば、地元のギョウザチェーン店なのである。
みよしの→ギョウザ→ふるさとの味
常に間にギョウザを挟んでしまうため
札への動きが確実に遅れるのだ
_| ̄|○⇒_|\○_⇒_/\○_⇒____○_⇒____....○ガクリトコロコロ
それでもね、頑張ったの。
運転中も歩く時も読み上げアプリを再生し、私なりに腕を磨いたのよ。
ああ、既に意地である。三女のために始めた努力はいつのまにか
パヨリンとの暗記対決へと主旨があさっての方向に(ノ∀`)アチャー
全く違う方法で100首暗記完了したアラフォー姉弟
とうとう本気対決する日が訪れた。読み手は三女。
もはや三女と対決なんてどーでもよくなっていた ←をい
競技かるたは、100枚ある札のうち 25枚ずつしか使わない。
つまり50枚は空札であり、間違って取るとお手つきになる。
敵陣の札を取ると自陣から一枚送ることができ、
自陣の札がなくなった時点で勝利である。
タイプ真逆の対決、その結末はなんと
運命戦までもつれ込む展開に。
※運命戦
互いに一枚ずつ札が残った状態。
読まれた方が取れる事になるため、勝敗はほぼ運に委ねられる
既に空札も全て読まれた状態。
99枚目まで読ませた上で、運によりあほせぶんは敗北(。´Д⊂)
つまりですね どんな暗記方法を辿っても
どっこいどっこいって証明でしたな
( ゜∀゜)ブハハ八八ノヽノヽノ \ / \/ \
↓同じ家庭で育ったんですけどねぇw ぽちっとな