迷いに迷った結果秘話。
ども。あほせぶん@見てはいけない物を見てしまったのだ・・・
2ヶ月くらい前の事である。
通常業務をしていた私のところに、
接客中だった若手の後輩くんが手続きについて質問しに来た。
年次だけは重ねている自分ゆえ、たいていの事であれば答えてあげられる。
しかしその時だけは、どうしてもスルー出来ない問題が発生したのだ。
質問する彼の
両鼻から鼻毛が出ていたのだΣ( Д ) ⊙ ⊙
見て見ないふりが出来なかった。
というのも、彼の鼻から出てるのはちょこっとではなく
両鼻から束になって出ていたのである。
今思えば、その時直接教えてあげるべきだったのかもしれない。でも言えなかった。
彼は20代の若者である。
私のような人に指摘される事でショックを受けるのではないか…と思い躊躇したのだ。
鼻から出てるハンパじゃないその量に絶句してしまった、というのもあるが。
しかしすぐに後から思った。
彼は接客中。という事は 客も彼の両鼻にクギヅケなわけだ。
彼の名誉のために言ってあげるべきだったか… 後悔したのだ。
そこに、彼と同じ課の後輩くんが現れた。
彼にとっては先輩にあたる。そうだ、お願いしよう。
鼻毛が出てる事をそれとなく指摘してあげて欲しい事
誰が指摘していたか個人名は伏せて欲しい事
以上を告げて、この件は終了した。
…と 思っていた。
翌日、彼の鼻からは何も出ていなかった。 が、
「あほせぶんさんですよね、鼻毛気付いてたの。
その日話した女性ってあほせぶんさんくらいしかいなかったんで すぐわかりました…すみません」
バレてた ̄|_|●;;<ポクリト
「店頭の方から言われて…」という言い方で告げられたのか、即バレ。
彼は若いのに機転がきく好印象の青年なので、傷付けたくなかったんだ。
あぁ 返って彼を傷付けるハメになったのでは…やぱ直接言えばよかった_| ̄|●;;<ガクリト。
でもきっと彼なら、こんな事は軽く忘れてくれるに違いない。そう信じる事にした。
私の中でも忘れかけていた、つい先日の事。
休憩室で彼と一緒になり、話しかけてきた。
「僕、最近眼鏡なんですよー」
言われてみると珍しい。コンタクト調子悪いの?と私は聞いた。
「昔からよくなるんですよ。結膜炎みたくなって」
「アレルギーかな?このあたりでは花粉あんまりないけど…病院行った?」
「行ってないです。多分部屋がきたないだけだと思います。それで鼻の調子も良くなくて…
そういうわけで あの時鼻毛も伸びてまして。」
ソコに持ってく!?
ε----===三三三 \__○ノガックリトォォォ
以来、彼は私の顔を見るたび 手で鼻を隠す。
根に持ってるのねやはり
_| ̄|○<ガクリト・・・ _| ̄|Σ・∴'、-=≡○シュボ -=≡○)´Д`)・:'. グハァ!
しかしよく見ると 鼻を手で覆う彼の目はニヤニヤしている。
地味に倍返しされてるなこれ!
(ノ ゜Д゜)ノ彡┻┻ ウリャー
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