皆様、おはようございます。


4月に他界された世界的ブライダルデザイナーの桂由美さんを追悼するファッションショー【YUMI -CELEBRATION OF LIFE】に、夫婦で桂由美さんのドレスとタキシードを纏わせて頂き、行ってまいりました。







生前「お葬式なんていらないから、その代わりにショーを」と話した桂さんの思いから、桂さんの代表作100着がショー形式で披露✨






歌手の秋川雅史さんが「千の風になって」を熱唱する中、桂さんの思いを表現するように冨永愛ちゃんが、ランウエーでファーストルックを神々しく舞いスタートしました。










華道家・假屋崎省吾さんが徹夜で生けたという会場装花も美しく、大先輩モデルさんたちも追悼の意を表し出演されたコレクション。ドレスに生き続ける桂先生の想いと美に涙が止まりませんでした。。


新人モデル時代、桂先生のショーに出ることがステータスで、いつか私も!と努力し続けました。



やっと和装モデルとして出演し、その後ドレスを着れた時は本当に嬉しかった。。。



時を経て、MBSの林先生の初耳学での【パリコレ学】に協力して下さり感激でした。。

先生のモデル選びの基準を間近に見せて頂いてり、職人技が繊細で美しいドレスたちを間近に見せて頂けて、ただただ光栄すぎました。


(桂由美さんの蝋人形との撮影スポットにて)

そこから著書や歌の衣装は、桂先生にお願いさせて頂き、お会いするたびに凛とした美しさと優しい雰囲気に癒されました。今でも信じられない思いです。





これからも先生のドレスや服に袖を通すたびに、ドレスの中に魂が生き続けるのを感じます。


【私はいつも愛と美と夢、この3つを失わないように生きてきた。愛にも、友情や愛する人への思いなどいろいろあるけど、その一つでも持っていれば人間は強くなれる」と話した音声と映像が印象的でした。


フィナーレでは、モデルたちの真ん中にホログラムでの桂由美先生が登場し驚きと共に涙が。。


安らかに。