16歳当時、懐かしの。。

皆様、おはようございます✨

昨日、長く長くお世話になったあるものに久しぶりに会い、感慨深い思いになりました、

大阪のモデルの世界に入ったのが15歳。そして、こちらか幼さが残る顔立ちなのに、必死で大人びた表情を作ろうとしている高校一年生の16歳の頃✨

ショーモデルのセクションに入って一番驚いたのが、白、黒、ベージュ、キャメル、金、銀のローヒールからパンプスまでを全部自分で揃えなくてはならなかったことです💦

これは、大阪ならではかもしれません。

フロアーショーが多いので、売り物の服を着ることも多く、その場合にコレクションではないので靴がない。。そこで無難にすべての服に合う、いろんな色のヒールの高さのものを、最低限揃えなくてはなりませんでした。

学生の当時は、新聞配達をしながらモデルのレッスンを、分割にして貰って受けていたくらいでしてから、そんなパンプスを大量に買えるわけがありません。。(T ^ T)

しかも時代はバブル絶頂期。。一足のパンプスは当時で2万円ほど！ファストファッションがこの頃にあれば、どれだけ助かっていたか💦

新人の頃は、ブライダルの仕事が多いので、特にシルバーや白のパンプスは必需品でした。でもシルバーやゴールド色は高くて、、、当時、新聞配達に一カ月休まずに出勤して一万円の月給。。買えませんでした。

それで、他のパンプスは心優しい先輩達が譲ってくださったりしたものを使っていましたが、初めて自分で買ったパンプスがこちらです！

大切に大切にしまっていたのを、久しぶりに見て、感慨深いものがありました。

何でも捨てて新しいものを使う時代ですが、こうしてタンスに大切なものを仕舞っておくことも、やっぱり大切だなぁ。。

初心を忘れないようにしようと感じました。