先日、国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチの2016チャリティ・ディナーへ夫婦で参加してきましたニコニコ








トランスジェンダーの方々が最も住みにくい国の一つであるマレーシア。そのマレーシアからいらした、人権賞受賞者ニーシャ・アユブさんが来日。

LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)の方々の人権を守り、住みやすい世界にするため、命をかけて発言、活動を続けていらっしゃいます。




今回は、日本でも思春期をより多感に迎えるLGBTの方々を、先ずは大人が理解し、その理解を子供に伝えていくため、




今の日本で起こっている実体験を元に、わかりやすく描いた漫画も配られました。




ただでさえ、思春期の性理解は複雑で敏感です。


他人と比較して自分の個性が違うと感じた子供を、先ずは大人が否定せずに受け入れること。


そして向き合い、愛を持ってどう接することが出来るか…


一生を左右する大人の言動…



教育の場で、また新たに大人が理解する幅を広げる必要を感じました。




今回は日本に於いてのLGBTについて実体験をお話下さった日本の方とニーシャさんのお話を伺いました。

受け入れて乗り越えた人には、強さの中に、優しさや慈しみ深さ、清々しさを感じます。




【性自認やジェンダー表現を理由に、罪の無い人々がこれ以上、不当な人権侵害を受けることがないよう願っている】とニーシャさんはおっしゃっていました。






【他者への理解が平和につながる…】


というメッセージを強く心に刻みました。



毎回、世界で起こっている様々な人権侵害に対して、世界中で他者のために活動する人権活動家たちを支持するヒューマン・ライツ・ウォッチ。



活動を支援しながらも、私も日々の小さな出来ることから和を意識して行こうと心を立て替えることが出来ました。