今月は大好きなお芝居を1952年、イギリスの劇作家クリストファー・マーロウの作品
で、ドイツに実在した錬金術師ファウストの伝説を元にしたと言われる【ファウストの悲劇】をシアターコクーンに見に行きました


今回の注目は様々なジャンルで活躍するキャスト陣

ファウスト役の野村萬斎さん・
メフィストフェレス役の勝村政信さんをはじめ、長塚圭史さん・私の大好きな白井晃さん・木場勝己さんなど…
演出は蜷川幸雄さん
とあって、かなり個性的でした
客席に入ってすぐに
【あれ?演目を間違えた?
】と驚いたほど
舞台を覆うのは緞帳ではなく、歌舞伎で使う定式幕
客席には赤い提灯が下げられていました
【〃ファウストの悲劇〃を上演しようとする歌舞伎一座】という設定になっていたからだそうです
他には、ステージ下のスペースの着替えを敢えて見せたり、背後なセットがハーフミラーになっていて楽屋仕立てのバックが時々見えたり…
万能の才能に憧れ、悪魔に魂を売った憐れな人間の末路を描いたストーリーを、
悪魔達が飛び交い、天使達が囁く…ローマ法王にいたずらする…などなど、蜷川さんならではの大胆な演出により、過去幾多のファウスト上演のある中でも、かなり個性的で一大スペクタクル的な作品仕上がっていました
人の中に誰でも潜む、天使と悪魔の囁きに葛藤する哲学者の苦悩を、悲劇や不条理を含む喜劇である狂言を表現される野村萬斎さんが【人の弱さを笑い飛ばす】かのように楽しんで演じられていたのも、とても印象的でした
お芝居やっぱり楽しいなぁ
最近、お芝居に詳しいサヴァ子と観劇に行くため、お芝居の見方が変わってきた気がします
まだまだご紹介していない観劇や写真展の情報お伝えしますね





今回の注目は様々なジャンルで活躍するキャスト陣


ファウスト役の野村萬斎さん・
メフィストフェレス役の勝村政信さんをはじめ、長塚圭史さん・私の大好きな白井晃さん・木場勝己さんなど…

演出は蜷川幸雄さん


客席に入ってすぐに
【あれ?演目を間違えた?


舞台を覆うのは緞帳ではなく、歌舞伎で使う定式幕

客席には赤い提灯が下げられていました

【〃ファウストの悲劇〃を上演しようとする歌舞伎一座】という設定になっていたからだそうです

他には、ステージ下のスペースの着替えを敢えて見せたり、背後なセットがハーフミラーになっていて楽屋仕立てのバックが時々見えたり…
万能の才能に憧れ、悪魔に魂を売った憐れな人間の末路を描いたストーリーを、
悪魔達が飛び交い、天使達が囁く…ローマ法王にいたずらする…などなど、蜷川さんならではの大胆な演出により、過去幾多のファウスト上演のある中でも、かなり個性的で一大スペクタクル的な作品仕上がっていました

人の中に誰でも潜む、天使と悪魔の囁きに葛藤する哲学者の苦悩を、悲劇や不条理を含む喜劇である狂言を表現される野村萬斎さんが【人の弱さを笑い飛ばす】かのように楽しんで演じられていたのも、とても印象的でした

お芝居やっぱり楽しいなぁ

最近、お芝居に詳しいサヴァ子と観劇に行くため、お芝居の見方が変わってきた気がします

まだまだご紹介していない観劇や写真展の情報お伝えしますね

