昨夜、【日本ツウスペシャル】テレビという番組を見ました目





外国にいる日本ツウの方々から、日本の素晴らしさを語って頂く形で日本の良さを伝える番組ニコニコ




日本では当たり前のように感じている歴史ある習慣。





それを、外国の方々の目線だからこそ気付く、日本の素晴らしい習慣・文化として紹介されていて、こういう番組を若い人達に見て欲しいなぁ…ニコニコと感じながら(←お節介姉サンですガーン)見ておりました。




その中で、外国の方が、空手や太鼓という日本文化を通じて感じた【残心】という言葉について語る下りがあり、感動致しましたキラキラ





日本の武道や芸道に於いて用いられる【残心】




技を終えた瞬間に動作を終えるのではなく、技を終えても心身共に油断せず、持続して注意を払ったまま、余韻を持たせる…という、美学や禅にも関連する動作・心の持ち方のことらしいです。





空手などでは技が決まった後にもきちっと最後まで型を崩さずに、お辞儀まで終えますし、刀も姿勢を保ったまましっかり美しく治めますよね?




あれですニコニコひらめき電球






競技によっては、技が決まった瞬間のガッツポーズなどは【奢り】と見られ、技とみなされない場合もあるようです。





素晴らしいですねニコニコキラキラ




技や競技に最後まで【心を残す】余韻を尊ぶ、日本文化・思想の素晴らしさ、私感動致しましたし、共感致しましたキラキラキラキラキラキラキラキラ





【残心】を改めて感じながら………………




冬期オリンピックスノーボードを見ていました。








私も微力でしたが、陸上800㍍を六年していたため、スポーツの試合はいつも真剣に、手に汗握りながら観戦させていただき、POWERを頂いていますショック!





どんな結果であれ、ベストを尽くした選手達に心からの拍手をして見ていますニコニコ






毎日の過酷な練習の積み重ねの結果を、一瞬の競技時間で出さねばならないという、私達には想像も出来ないような厳しい世界。




きっと成功を収めたと確信した瞬間には、拳を握りガッツポーズをしたくもなるとも思います…パンチ!アップ





しかしながら…







まだ終えていない競技の途中に、ガッツポーズをするのは……






私は少々違和感があります。








荒川静香さんは美しかったですねニコニコ




採点されるまで、【残心】したまま、四方のお客様にお辞儀をし、静かな笑顔で謙虚に結果を委ねている姿勢が印象的でしたニコニコ






もちろん本人の努力、辛さ、いろんなことが頭を巡った中での表現だと思いますし、海外の方の場合は表現の習慣が違うため、それが自然なことなのかもしれません。




しかし、日本の方々には【残心】の精神を大切にした表現を心がけて欲しいものだなぁ…と思いましたニコニコ





きっとそれが美しい【国の個性】になると思うから