やーー、はる~~んくん、スゴ
点数がでるやつは挑戦している感あって盛り上がるね。伴奏のピアノもすごかった。
あれだけの速度の曲を狂いなく弾き続けるってプレッシャーだったと思う。まぁ、音だけじゃなくリズムが身体にしみこんではいるのだろうけど。
彼の生太鼓も見たかったので叶ったわ。よっしゃフルコン
今回は音響を使っていたので生音ではなかったので少し電子音的な響きはあった。
配信の音の方がマイルドかな。彼の演奏曲のカテゴリからは電子音でも合うけど、An Inventionは生音で聴いてみたかったかな。
彼のコンサートは情報量が多くて整理しきれないのよ
集中というか一種の金縛り。身動きできず聞き入る
そして、気が付けば終わっているという
ペンラ、Zeppでは持ち手とライト部分の接合部分が緩んで曲がったくらい振っていたけど、今回はほぼ出番なし。なぜなら金縛ってたから
永遠に聴ける、見れる
彼の音楽を専門的に説明するのはムリなんだけど、まさにコミュニケーションお化け。これ以上的確に言い表している言葉ない。そう、コミュニケーション。それが成立するかどうか。惹かれるかどうかってそういう事なんじゃないかな。
コミュニケーションっていうと、普通言葉による「意味あること」伝えることを指すことが一般的だけど、音楽の世界でもある、ということを、彼に出会って知る。
伝えたいのは音楽の捉え方。自分は音楽をこう捉えているということをどストレートにぶつけてくる。そんな感じ
その活きたエネルギーと並外れた感性にすべてをもっていかれる
演奏姿
ほんとにね、好きなんだよね。どんな曲でも変わらず淡々とピアノに向き合っている姿。無表情でね。これも永遠に見てられる。これにより彼の音に集中できる理由になっていると思う。
動きがあった方が見た目は刺激はあるのかもしれない。例えるなら、歌とダンスみたいなもん。ダンスも含めて歌を楽しむスタイルみたいな。まさにその真逆。歌は表情あるけど、演奏では表情もないからね。音に意識が行くと同時にイマジネーションも掻き立てられるのかなと思う。
今もアーカイブ見ながらなので、話がまとまらず思いつくまま書いてしまって申し訳ないが、太鼓。
これ、ホントに貴重だと思うわ。トッププレイヤとピアノとのライブ共演。
彼の動画にも上がっている、機材トラブルにより音が出ず、生演奏と合わせることになった太鼓の達人イベントをほうふつとさせる。さすがに今回は音アリだけど(今回もトラブっていたがw)、そこに演奏を足すことで、より豪華なエンタメに昇華されていた。特にグリッサンドの使い方が秀逸に良かった。
やりたかったんだろうね。はる~~んくんによる3曲。これは彼の選曲だと思う。それにしっかり応えるのもさすが太鼓トッププレイヤですわ。
プロが編曲した曲、AIを使ったオリジナル曲、どちらもノリがよくて彼らしい曲。前者は他の人が手を入れたらこうなるというもので、後者は今の彼が作曲するとこんな感じなる、というところか。コアなところ、彼のオリジナリティは残しつつもそれぞれ進化しているところが面白い。
後者は、ピアノソロのところがまさに絶妙、その後のつなぎも最高。カッケー
自動演奏との東方メドレー。大好きな東方を連弾したいという思いを実現するもの。
今までは一度録音したものを合わせていた。彼が得意とする分野。この技術が他の人との連弾でも活きている。
話を戻すと、その場で同一ピアノ上で連弾。人とピアノ1台で連弾する場合は、上のパートと下のパートで分かれるので鍵盤が被ることはないが、自動演奏の場合、そういった物理的な制約がないので、鍵盤をぶつからないように2つのパートを構成するのは想像できないほど難しいのだと想像する(?!) イミフな文章でスイマセン
1回目のZeppでの東方メドレーと同様、今回も圧巻だった。
そして自作曲での自動演奏との共演。確信するよね。彼が天才だってこと。
ヤマハさんが彼に目をつけ、がっつり囲い込み離さないの、よくわかるわ。自動演奏やAIという新しい楽しみ方を開拓するのにこれほど適した人物は他にいない。
今回の新作は、不安定な要素も入れてより刺激的、アグレッシブと言う方があってるか、そう感じた。それでも全体的には美しく仕上がっている。今まで影響を受けてきたジャンルであるクラッシックから東方、ゲーム音楽などの要素が垣間見られつつも、トータルではまぎれもなく彼の曲。
An Inventionを再び聞けたのもうれしかった。Zepp以来弾かないなと思っていたが、思えばこれも自動演奏との連弾なので、弾きたくても弾けないということか。まぁ、キーボードで録音と合わせることはできるだろうが。
これはクラッシック、それもちょっと古めの時代のクラッシック調だけど、それが逆に新しく感じる。改めていい曲ですわ。
最後にDANを弾いたのはサービスだね。
リクエストが高いのは認識してて選んだろう。
この曲は彼にとっても特別だし、それを知るファンにとっても特別だからね、彼のここまでの道のり、ノスタルジー、いろんな思いがこみ上げる。最後を締めくくるには、余韻を残す、感情をゆさぶるナイスな選択。
LINE CUBE SHIBUYA
彼を生で見たこと
彼の演奏を生で聴いたこと
彼と彼を愛する人たちと同じ空間を共にできたこと
そして、オリジナリティあふれる新しく質の高いエンターテイメント
まさに、”これからもピアノ演奏と言う領域を神業で拡大し続けます。”を見せつけた試み
また一つ大きな思い出が刻み込まれた
彼という存在、常に進化を止めない、何が起こるかわからないワクワク感、今後への期待。この奇跡なような出会いに、改めただただ感謝しかない