金曜にアップされた検証動画
深いよなぁ
彼は常にチャレンジャー。有名人の演奏”として”聴いて欲しいわけではない。
それは当初、ストピを始めた時と変わらぬスタンス
無名の一ピアニスト、一演奏家、に対して、たまたまその場にいた人、音楽が好きか嫌いか、その瞬間どういう気分なのかもわからない人、そういった人に対してどう作用するのかを知りたい。バイアスがかかってない状態での真の反応を知りたい。そこに強い興味がある
根底にあるのはそれなんだろうな。
原曲を編曲した時に、入る、削られるエッセンス
自分以外の人の感性やスキルも知りたいという好奇心もあるのだろう
特に「プロ」ならではの観点、売れる要素がどこにあるのか、好き嫌いではなく、そういう音楽もあるという幅を広げたいという思い
昼間から夜まで、彼のことだから本当に中抜け手抜き無しにやり切ったんじゃないかと思う。効率よくやる、と言う目的はない。「検証」に全力を尽くす。
そしてそれを見守る今回コラボ相手の編曲者の方。
彼の姿とそこにある現実と小さなドラマに感動したと思う。
”需要があるかはわからないけど、やってみたかった”、初スペースで語った言葉。
彼が求めているのは「リアル」。そのリアルに対し逃げずに向き合う、そこから”需要”の一端をつかんでいくのだろう。仮説検証。それが彼のスタイル
初スペース
これもまた深いんだわ。
一つは、Youtuberとして需要あるコンテンツを供給することが使命。
それは自分がやりたいかどうかはともかく、仕事、として割り切りも必要。
多少なり自分の意思、モチベーションに反すること。クリエータはそこの割り切りが難しいところ。人間関係というストレスは少ないだろうけど、全世界にさらされるプレッシャーは計り知れない
あれやって、これやって、というリクエスト
それを彼が「面白い」と興味を持ち実現出来たらラッキー
それを彼が「需要ある」と判断し実際にそうなったらラッキー
そのいずれでもないと判断したものは残念ながら捨てられる
リスナーはリクエストするのは自由。ただ活動者には活動者の理屈、理由がある。彼の視線の先にそれがあるか、可能性でも、そういったものを少しでも考えると確度が高まるか。すべては彼のwinが成立した上でのそれぞれのwin
19年ストピブーム
確かに一生に一度遭遇できるかどうかのビックウエーブに乗れたって言うのは大きい。今もだいぶ落ち着いてきたとはいえ、まだ再生数とれるからね
ちょっとづつ、ストピ単体だけじゃなくセッション系に流れてきているようにも思う。「新鮮さ」は必要な要素だから、コスプレもその一つだと思うけどw、まだもう一花二花咲かせてほしいね。
3月ストピ弾きに行くって。言うということはイベントなんだろうけどね。事前予告があるといいね。
最初の方に書いた話に戻ってしまうが、よっぽどの田舎でなければ「彼」が演奏したら人は集まる。その場の人は楽しめるだろう。有名人に出会え、生で聴けたという「奇跡」に。ただ、それをコンテンツにすることが彼の仕事。「ストーリー」や「企画」が必要。誰もがそこに「新しさ」を期待する。それに応えるために常にアイデアを出し続ける。誰もができることではない
彼は分析好きだから、コンテンツごとに視聴者プロファイルを見て、誰にどんなエッセンスを入れたらいいか見てるんだろうね。他のYoutubeもコンテンツだけではなくコメントで何がリスナー受けしているのか考える。
法則性が見出せ「コツ」がつかめるようになると、”売れる”ものを提供できる半面、自分がやりたい事とかけ離れていく、そういう怖さと表裏一体。彼の動画の出し方を見ると、そこのバランス感を取っているように思う。そういった冷静さがあるから続けられるところもあるのだろう。
ゲーム音楽
POPSとは違うゲーム音楽ならではの音楽があるって。
東方や原神。リズム系だけではなくストーリー系や独特の面白いフレーズであったり、だけど魅力ある音楽性。彼にとっては最も惹かれる音楽の一つ。
作りたいって言ってたね。ぜひぜひですわ。
東方や原神系の曲、世界観ある曲を聞いてみたいっす。
コミュニケーション
よくピアノとモテるをテーマに?話するけど、そういう質問多いんかw?
モテるとは、つまり人を引き付ける、心を通わすコミュニケーションツールになるのか、が論点なんだろう。
で、彼としては、ピアノより直の言語によるコミュニケーション力が高い方がモテる、ピアノも多少助けにはなるけどね、というのが持論。言語でのコミュニケーションを補う手段としてピアノが有効であれば、彼としてはベストだったんだろうけど。
言語によるコミュニケーション下手。彼は気にしているかもしれないし、一部のリスナーはそこに不満を持つ人もいるだろう。が、まったく気にしなくていいと思うよ。
彼の生きている世界でどっちが重要かと言うと、間違いなくピアノによるコミュニケーションの方だからね。
少なからず彼にとって言語によるコミュニケーションは多少のコンプレックスであり理想もあるであろう中、自分を偽らずに耳が痛いことも言い、出始めのころのような笑顔は消え、ファンサもほぼほぼゼロ、媚びる要素なし。それでも多種多様な人たちを引き付けている。モテてるんじゃないかい。
彼が思うよりずっと周りの人は彼を理解している。って思うわ
CAS等では、彼の頭の中の宇宙の極々一部の断片が言語化されて出てきているだけ。不特定多数、アンチや他のファンも含まれた中での発言において、NGワードを避けつつ制約も多い、ほぼほぼフィルタリングされ情報が欠落してしまったとしても、彼の頭にあることを垣間見せてくれるだけで十分。ファンは楽しめております。
eスポーツ
結局見れなかったんだけど、Xのポスト見ると楽しかったみたいね。髪型もちょっと洒落こんどるし。こういうところにお声がかかり、技術的な事や専門的な事を一般の人にもわかりやすく解説できる。事務所に属さず、そういったノウハウを教えてくれる人がいるわけでもないだろう中、よくやってると思うよ。1日28時間?!寝るのは4時間、ほぼほぼ撮影と編集、そんな中でも案件となる仕事はきっちりこなす。並外れた努力家、それが彼のプロフェッショナルたらしめている。
今週はそんなところ
さてさて、さてさて、いよいよ2月2日(金)ですよ。カウントダウンに入りましたよ。
うぉーーー楽しみすぎる。生の彼と同じ空間に入れるというだけでテンション高まる。今度は何を見せてくれるのか、Zepp、オケ共演以来の未知のワクワク感。
どうか無事開催され、皆で楽しめますように(神頼み)