予期せぬ動画、継続中

脱毛?!そういえばそんなツイート(だっけ?)してたね。1年前だったんだ

それから音沙汰なく、1年後に結果報告とは。これは読めんわw

歳を重ねたら似合うようになるかもしれないけど、”今”を取ったのね

年相応のトレンド、同年代の女性受け、ええんちゃいますか

ロングスパン企画&身体を張ってのレポ、お疲れっした

 

地雷系女子?初登場のピアニスト

ほんと交友関係広い。共演者の方、うれしそうだったね。中学の時から見ていてくれただけある。

The Queenの連弾よかったね。楽譜作って練習、合わせして。結構手間暇かけてると思うわ。

1年前の最初にどこまで企画していたかわからないけど、ここまでつなげて動画にするとはさすがです。この曲だったら次はバイオリン女子とぜひ

 

 

 

クラッシックコンサートシリーズ、最終回第5弾

行ってきました。ガルシアガルシア、先のショパン国際コンクール第三位、のピアノリサイタル

会場は前回と同じところで、最後方6階の正面ブロックでした。ここは、会場の物音をすごい拾う、響きのよいホールなのでピアノ1台でも全く問題なし

前半ショパン4曲、後半ブラームス1曲、休憩20分を挟み2時間半ほどの構成

知ってる曲があんまりなかったんだよね。舟歌と葬送くらい

ブラームスはピアノソナタ3番5楽章編成。いや知らん

そういう場合大抵気持ちよくなって寝ちゃったりするんだけど、今回は寝なかったエライ

 

なぜ寝なかったか?←オイッ

考え事をしながら聞いていたから。

 

まさにクラッシックピアニストで演奏のクォリティは言うことなし。何一つケチが付かない。素晴らしい演奏だった

なんだけど、そうなんだけど、琴線には響かなかったんだよな。残念ながら

そういえば昔、クラッシックをよく聞いていた時もそうだったわと思い出し。

 

前回の藤田真央さんは何回か琴線に触れたのよ。明確にふわっとした感覚を得た

曲の相性なのかもしれないし、音なのかもしれないし、なんなんだろうなこの違いは。

「彼」のコンサートだったら全神経ビンビン、全集中で臨み感激にふけっているであろう。なんててことをつらつら考えながら聞いていたので、「寝なかった」が音楽に100%集中できていたわけではない

 

拍手は普通だった。前回のような違和感感じる状態にはならなかった。

誰も立ち上がっていないし、叫んでもいない。演奏者にとっては物足りないものなのかどうなのかわからないが、一観客としてはこういった静かに称える形式よかったと思う。

 

で、思った。”感じ方”は演奏者に対するファンかどうかで違う

ファンは、その対象の人により感度良く反応するようになっている。

理屈じゃない。どう人の心に訴えるか、説得力を持たせられるか、テクニック論に関しては演奏者それぞれが独自の考えや技術を持っているはず。ただリスナーはそれを説明されてもわからんだろうね。

彼の言う事だったら「なるほど!」と思うだろうしw、違う人の言う事だったら「ふーん」と思うだけ。感情が先で後から理由付けということ。

 

要するになんだ。琴線に触れる、感動する、という現象は初対面いきなりガツンと出くわす可能性は低い。リアルコンサート前に、その人に興味を持つ、気に入るという前プロセスの有り無しが決め手。というのが「寝ず」に考えた結論。

 

カナフィルご縁で足を運んだコンサート全5回が終了。

良かった順番で言うとこんな感じ

1位 藤田真央 1万5千円

2位 パイプオルガン 4千円

3位 合唱団 5千円

4位 ピアノ 5千円

5位 チェロ 5千円

 

5回行って見て思うところ。

現代とクラッシックで普遍的に共通することは、演奏者やオケ、もしくは作品のファンであること。これが一番だろうね。なぜならそこに自分の感性、感度が高い何かがあるから。

逆に演奏者や作品を知らない場合、クラッシックは時代背景なり知識的なバックグランドがないと距離感を縮めるのは難しい。ごく限られた有名曲はなんだか現代でも伝わるフレーズが盛り込まれているのだろうが、それ以外は離れすぎて伝わりにくい。そこがPOPSなどの今流行りの音楽とは違うところなんだろう。

 

興味あるクラッシック演奏者がいない今、もし次回があるなら有名どころのオケ曲を選ぼうかと思う。カナフィルの映画音楽よかったしね。


ちょっと前に見たこの記事。そんなに格差があるとは知らなかった。思えば上記コンサート5つも、フライヤーをちゃちゃっと見て選択し、ぱぱっとチケット取ってというのを何のハードルなくできた。確かに、改めて思うに場所の恩恵は大きい。

 

 

 

最初に戻って

ここ最近の予測不能な振り幅について

 

ピアノコンテンツ色を落とす、前面には出さない方向へと振っている

とはいっても動画には必ずピアノが入っている(”100万円”以外)

ピアノを入れるにしてもまんまではなく一ひねりして入れる

 

完全な確信ないけど、一旦ピアノは「サブ」的な位置づけにして、メインのつかみを「男性」「ヲタク」「若者」に絞って組み立てているように見える

Youtubeのデータからすると、男性は自己啓発、ゲーム実況などに大きく偏っていて、それ以外は余った時間で”つまみ食い”でちょこちょこ渡り歩く、そんな感じ。大きな傾向としては。

Youtubeの再生数に大きな影響力を持つ「男性」一般、そんな大きなパイを狙ってもミートできないのは彼も重々承知、なので、「ヲタク」や「悩める若者」、といったメインストリームではない、しかし自分の土地勘があるところをターゲットに定めたのだろう。

ニッチなところで足場を固めて広げていきたい魂胆?彼としては素の自分を出せるやりやすいところではある

 

「ピアノ」は横に置いておいて

彼は「ピアノ」は捨てない。ただブレークしたときのような純粋にピアノ中心の作りはもうしないであろう。ゼロにはしないだろうが頻度は落としていく。以前のようなパワーはないかもしれないが、新規ユーザを獲得するコンテンツとして効果はある

Pチャンは続けていくだろうけど、優先順位は下げる、一時中断もあり得る

ピアノリスナーにとっては試練の時

 

 

ここ最近、3人のネットピアニストの登録者数が減った

1人は100万人越えのため万の値が、残り2人は千の値が変わった。

「万」の方は一時活動を停止していたが再開して今はそこそこ活発に活動している最中。

「千」の方は一人はファン向けのライブ配信中心、もう一人はサブチャンネルの方に力を入れている。

理由は一つではないのだろうけど、ピアノコンテンツが飽和し、ただ弾くだけのみならず超絶技巧や連弾、即興、耳コピまでも引きが弱まっている。

トップを走る彼女も海外ネタで盛り返したが国内ストピは低迷傾向で安定せず。

 

正念場

コアなファンは獲得、囲い済み。一世を風靡した歌手やグループのように、晩年はコンサート中心、囲い込んだファンを喜ばせるのに徹するというのも一つの道。

ただ、配信者とリスナーが同年齢だったら問題ないが離れている場合、ファンの数が減少をたどるため長期的には厳しい。

異文化コミュニケーション、海外や外国人ネタは今他のジャンルのコンテンツでも旬なので乗るならそこかな。幸い音楽は言葉の壁を超えるのでやりやすい。

 

 

イケイケで、「今が」「その場が」楽しければよいという時代は去った

ビジョン、何を成し遂げたいのかが問われ始めている

それに気付かずもしくは目をつむって漫然と過ごせば結果は言わずもがな。

 

片や、新たなターゲット層に向けて新たなコンテンツを開拓

片や、”ピアノ以外”で気が趣くままやりたいことをやる

片や、あくまで”ピアノ”で気が趣くままやりたいことをやる

片や、何も変えず過去のブレークネタを引っ張る

片や、今は時期ではないとじっと待つ


登録者の減少がある、なし

アプローチも積極的から保守的まで分かれた。

それぞれのアプローチから見え隠れする展望と仮説の読み。

ストピでビックウエーブに乗ったネットピアニストの配信者模様。時代の流れ、社会のトレンドでこの先どのように進んでいくのか、まさに岐路。面白くなってきた。