今週はパスしようかと思ったんだけど
少しだけ、書こうかと
大体、週に1本動画が上がる、以上、というのが通常運転だったわけで、それが先週の日曜夜CASに始まり、何本ものツイート、土曜日のイベント、そして今日のライブ、と情報過多、消化しきれんですわw
予期せぬ盆と正月が来たみたいな感じか
という状態での記事なので、いつもに輪をかけてとっ散らかった文面となることでしょう(予告)
日曜のCASはいろんな話をしていた
Newな話が多かったように思う
他のネットピアニストと違ってリスナー層が幅広いから照準合わすの大変だわ
新しいリスナーを開拓するためには、新しいユーザ体験価値、いわゆるUXが必要とのこと。商品や動画がユーザやリスナーにとっての価値、新しい体験によるワクワク感を提供することができるか
ストピにより今まで音楽にさほど造詣、興味がなかった人たちをぐっと引き寄せることができた。
ネクストストピ。
それが何かわかれば苦労はしない。一方、新しいことにも手を広げるモチベにもなる。それも含め、すべてが彼のいい経験、財産になる
転んでもただでは起きない、そのしぶとい性格が使いどころ笑
ツイートの嵐
他の配信者が1日何回もツイートしているのを考えると、「嵐」とは大げさかもしれない。しかし、1週に1つ、動画配信予告や報告があるかどうかだったのを考えると、彼史上ではダントツに多い週だった
常にベールに包まれた彼の動きが垣間見れて、うれしいと伴にいつもの行動パタン(極少頻度ツイ)と違うことに若干の戸惑い。これも彼のファンならではのことかw
怒りのライブ
土曜恒例の動画アップが出来なかったことも何か訳ありだったか?
旅行キャンセルがいつ判明したのかわからないが、コミュ欄での予告から少なくとも土曜のイベント前には判明していた。振り返って思うにその影響なく?イベントをやりきり、学生と戯れる余裕まで見せるのはさすがです
感情が高ぶっていたせいか?暴走気味(いや、いつものことか?)で、演奏も若干勢い、荒々しかったが(いや、いつものことか?)、それでも新たに手に入れたギター音源を使っていつもの即興アレンジを更にゴージャスにやってのけたのはすごかった。少なくとも我ら既存リスナーには新たな”UX”を提供してくれた。
日曜CASでも言っていたけど、チャット欄、コメント欄、だいぶバランスよくなってきたんじゃないかな。もちろん彼が好まないコメントがゼロになったわけではないけど、だいぶ薄まってきたというか少数派に見えるようになってきた。
それに伴い、今まで潜っていたサイレントマジョリティの男性と思われるコメントもそれなりに出現している。
熱狂があって、暴走があって、統制があって、その強度が徐々に強くなって、そして今に至る。CASの下りでも言った通り彼のリスナー層の幅は広い。そしてその層に見られる特性を考えると、彼がやってきたことは正しかったと思う。
既存のリスナーは一歩引いたところで個々人が静かに楽しむ。
彼の望んできたあるべき姿、すべてのリスナー層、新規リスナーが平等に楽しめる雰囲気を作りたい。まさにそれが実現しつつある
彼がふと口にする言葉にはっとする。
可逆性(CAS)、レイテンシー(ライブ)
どちらも少し特殊。一般人が通常使う用語ではない。
可逆性は、一時お隣の国との声明発表で”不可逆的な解決”という言い回しで話題になっていたがそれ以外で出てきた記憶がない。
どちらも科学技術の分野では使われる言葉。
例えば、画像を圧縮処理した際、それを完全に情報の欠落なく解凍できる符号化方式が「可逆的」、できないのが「不可逆的」
レイテンシーは遅延。処理遅延、通信遅延
ゲームの世界などコンマ何秒の遅延を気にする世界では知っている人は知っているのかもしれない。
そういった言葉がすっと出てくるところに彼の教養を感じる
彼の中では専門用語を使っているという意識はないのかもしれない。実用という面もあるだろうが、より自分のセンス、意図を的確に相手に伝える手段としてそういった辞書を多く持っている。そんなんなのかもしれない
それにしても
随所にみられるアンバランス感、不安定感
新たなUX、非凡さに加え、このざわつき感をもたらす?
二極化
安定、癒しを好む人は振り回されうんざりし離れていく
残ったリスナーは、自身も変人?いや、寛容性を備えた人間的に器の大きい人が多いのではと、見も知らずのあまたの同志に思いを巡らす
そんなことをふと考えてしまうネタを提供し続ける彼はそれだけで十分面白い人間、と思う