土曜日、今週はイベント2つ
一つは東京eスポーツフェスタ2023、もう一つは13時恒例のプレミア公開
eスポーツの方は一般の決勝、最後の1ゲームだけ見た
まさに手に汗握るいい試合だった。彼の領域、落ち着いて解説していた
この安定感が信頼、仕事の継続につながる。陰ながら応援したい
プレミア公開、コラボ企画だった
前のコラボがここにつながっているのか、作曲家つながりでの話だったのか
いずれにしろこういう発展はいいね
宣伝とYoutubeドッキリ、まさにWin-Winの関係
超本格的な収録現場でのドッキリ、うまく状況をコントロールできないと事故る案件
人、余裕、いろんな計算が合ってのことだったのだろう
20分も”素人”の振りでピアノ弾き続けるのって結構大変だよね
盛り上げるための地味な仕込み含め、企画、実演、結構凝ってる
音楽家同士の音楽づくり、相乗効果、連弾。今回も面白かった
プロなのか?
Youtuberがどこまで通用するかわらかない
動画冒頭での説明の中での言葉
また彼の考えを知る新たな情報
ドッキリ、特にオニさんと組んでからはポケットウィズ風の作りを踏襲しているので、”実はプロww”はおなじみとなっている
「プロ」は動画のサムネイルだけで使う言葉
プロ
職業的な専門家のこと
他の人がまねできない高レベルの知識と一流の技術があり、その業界で尊敬されている仕事人
適当にググって出てきたサイトでの解釈
凡そ一般感覚とマッチしている
「その業界」というのが一つポイントなんだろう
そして、その業界で「尊敬されている仕事人」であること
実績、仕事への姿勢が問われる
演奏家と言っても「どの業界」における演奏家なのか、それによって求められる要件が違う。今回の場合、アニソンの伴奏をする「スタジオミュージシャン」というのが「その業界」に当たる
彼は自分のことを「演奏系Youtuber」の「プロ」と認識しているように思う
明確には定義していないけど。前述のプロの解釈を照らし合わせもここに疑問を呈する人はいないだろう。
「演奏家」としての「プロ」という大きなくくりでは同じ。しかし「スタジオミュージシャン」という異なるジャンルの中でどこまで通用するかそれはわからない、そういう意味なんだろう
例えがあっているのかわからないけど、ソフトボール、軟式野球、硬式野球、の違いみたいなもんかな
傍から見るとルールや技術も似てるから通じるように思うけど、プレイヤからするとまったく別モノだったりするのだろうと推測する
プロ野球選手が、女子ソフトピッチャーの球を簡単には打てないみたいななもの。
サムネの”実はプロww”は一般人にわかりやすく「演奏家」としての「プロ」と括って使ってるんだろうけど、「専門」的にはちゃんと認識している。当たり前だけど
改めて今回「プロ」に対する彼自身の捉え方が少し理解できたように思う
余談
Youtubeのお勧めに出てきて見た北の大地の同級生のサブch動画、ファンとのすれ違いについての切り抜き、何だろうと思ってみてみた
1000人に一人の声、配信者はそこ気になるんだね
小さなトゲみたいなもんなんだろうな
マナーかズレた要望かの違いはあるものの、二人とも感覚的には同じなんだろう
ちなみに、彼がブログで発信した内容とは目的が全く違う
そこはきちんと区別して捉える必要がある
・マナーやズレた要望に対する見解
・ブログでの発信内容
この2つの共通点としては「見えている人」、すなわち「表に発信する人たち」を対象にしてること、そこは同じ
違うのは、マナーやズレた要望が「1000人に一人」を対象に言及したものであるのに対し、ブログの方は「1000人」ほぼすべての対象者に向けての発信
目的は、前者は大勢には影響しないが気になる非常識な人に対する苦言、後者は大勢に影響することに対する協力要請
前者と後者で比べると、前者は「自分は無関係」と思っているのが大半なのに対し後者はダメージを受ける人がその千倍いるということ。ただ、リスナー全体からすると氷山の一角、多くのリスナー(発信しない人たち)にとっては前者も後者も同じくらいの話であること
動画に戻って、「ピアニスト」と名乗っていないことについての言及もあった
世間一般、特に中高年の認識では「ピアニスト」というと「クラッシックピアニスト」をイメージすることが多い
動画からは、違うジャンルの「ピアニスト」というのがめんどい、わずらわしいゆえに使いたくない、そういった思いを感じた。
Youtubeによりネットピアノ、ストリートピアノが流行り、徐々に「ピアニスト」の概念も広がりつつあると思う。ただYoutubeを見ない人たち世間全体までその認識が浸透するのはもう少し時間が必要。
「ピアニスト」=ピアノを弾く人、いろんなジャンルがある
そういった世間認識ができた暁には遠慮なく名乗れるようになるのであろう
そういう意味では、彼がプロフィールで「ピアニスト」「作曲家」と名乗るのは非常に有意義に思う。
今や有名Youtuber、どんな活動、演奏をしているか、動画を通じて知らしめることができる。ピアニストが決してクラッシックの演奏者を指すものではないし、作曲家が教科書による合唱曲やJPOPを作る人だけではないこと。
特定分野に閉じず、いろんなジャンルでいろんな演奏、エンターテイメントが成り立つという新たな世界があること。
活動を継続することで、じわりじわりと世間に浸透させることができる
「ピアニスト」の概念がどう変わっていくのか、そこも楽しみに見ていこうかなと