もはや「定期」と言っていいだろう土曜日13時プレミア公開

幸いにもリアタイ継続中。必ず出先でだけど。

 

今回の動画、仮説と実験による検証。

日本一であることを受け止めた上で、何が日本一たらしめているのかを知りたい。自分の何に人が興味を持つのか、何が期待されているのか。

一つづつ要素を足していって、結果、三脚+音数、が人を引き付けるところまでは突き詰めた。まぁ、サングラスしてウィッグなしだったら、気づいた人だったらどんな曲を弾いていても寄ってくるだろうけどね。有名人ということで。

 

客観視と分析

なんだよなぁ根本にあるのは。彼は常に冷静に物事を見て状況を把握しようとしていると感じる。そういった特性が仮説検証、改善のサイクルを常態化させ、ここまで昇りつめたのだと思う。さらに柔軟性、適応性、創造力など、新たなアイデアを生み出す能力が発揮され成果に結びついている。

 

 

先週のアイドルとのコラボ、その前は太鼓の達人、そして今回は無名を装ったストピ検証。毎回、予測不可な企画で楽しませてもらっている。

 

趣向に沿う、新鮮味

リスナーを増やすための方策。趣向というのはターゲットという意味。アイドルとのコラボ、太鼓の達人。まさにピアノリスナーとは違う層にターゲッティングしている。新しい企画にチャレンジするのも新鮮味を出すためにやっていること。

 

好奇心と向上心

まさにこれこそが彼の原動力。コラボやAI合奏など、これらの融合により何か新しいものが生まれる、そこに新鮮さと感動がある、それを知りたいという強い好奇心。それが彼の武器でありモチベーション。

活動継続のための情報収集、編集力や演奏スキルのアップなどの基礎体力(ベース)を維持しつつ、アウトプットは時々で時代が求める、顕在的潜在的ニーズに沿って変えていく必要がある。そのセンス、感度がないと生き残れない。

 

 

 

 

好奇心からの脱線

 

外食後の帰り道、コーヒーを買ってくると言ってコーヒーショップに入っていった子供。

お客は前に1組注文が終わっている。店員と少し話して、瓶に入った引いた豆の匂いを嗅いでいる。そして注文、入れてくれるのを店内で待っている。長いなと思いながらも外で待つこと15分ほど。ショートサイズのアイスコーヒー、プラスチックのカップを持って出てきた。コーヒーにしては色が薄い。紅茶のよう。ビックリする値段だったというので、いくらかと聞くと、2500円とのこと。一瞬絶句。ぼったくりかと。

一口飲ませてもらうと、なんとも特徴的。フレーバーティとコーヒーをブレンドしたような独特な味と香り。コーヒーの概念を覆すような驚きがあった。

豆の説明が書かれたカードをもらってきたので見てみると、ゲイシャという種類のコーヒーだった。あっ、あれか、、、と

知っているのは東京駅丸ノ内口のKITTE内に入っているサザコーヒーのお店で取り扱っていて1杯3千円だったのを記憶している。

 

特にコーヒーにこだわりはない。スタバかタリーズくらいしか利用していない高校生がコーヒー1杯に2500円、”法外”な値段を出すまでの判断。豆の香りを順にかいで、一つだけ明らかに違ったとのこと。嗅いだことのない香りにぐっと持っていかれた。これぞ好奇心。

大人になると好奇心と自身の価値観、それによる損得やリスクなどもろもろを天秤にかけ、理性で判断してしまうことが増える。

失敗はしないが成功もしない。リスクを恐れるあまり経験の幅を狭めてしまっていることも多々ある。

純粋に自身の好奇心と直感だけで簡単に動ける。若いというのと性格もあるだろう。うらやましさとやるやんという気持ちと諸々。何事も経験、積める経験は積んだ方が良い。すべてが人生の糧となる。たかが1杯のコーヒーだけどいろいろ思った出来事。「好奇心が原動力」で思い出したことでした。

 

 

話は戻って

 

お客さんが集まらなかった件の考察。

知らぬ相手であれば、曲と演奏、どちらもが必要かなと思う。

以前路上ライブでとても素敵な声で歌っている人がいた。

けれどその人を知らなかったし曲も知らなかった。声に惹かれたものの、結局素通りした。そうではあったが今でもほんとに素敵な歌声だったなと心に残っている。

好きな曲を歌っていたら立ち止まったと思う。そんなもんだと思うわ、路上での出会いって。

要するに、立ち止まるか立ち止まらないかは条件が整うかどうかで決まる。が、そのことと心に響くかどうかは別な話。立ち止まらなかったからといって響かなかったというわけではない。

って思う

 

これもシリーズものとして続きそうだし?次回の検証ではどう仮設立てしてくるか。楽しみに待とう