昨日の13時のプレミア公開をどこで迎えたかというと、東大本郷キャンパスのベンチ。片手にスマホ、片手にスタバラテ

 

散歩日和だったのでホームカミングディ安田講堂見学に行ってきました。

お昼は医学部棟のイタリアンを予定していたんだけど残念ながらお休み。予定変更、東京駅の米沢牛すき焼き。ちょっと贅沢なランチ。美味

 

休日の大学は静かでいい。キャンパス内の外のベンチ、気持ちの良い日差しの中の木陰で見るプレミア公開。

ワクワクしながらカウントダウン。ん?太鼓?おぉ予想外。久々に来たね。

小樽行った時のロケかな。こういう行き当たりばったりのロケは時間読めないから大変だよねきっと。ドンだー3人、よく見つかった。見ごたえがあったし太鼓の時は一緒に集中してみてしまったよ。

 

帰りは御茶ノ水まで歩く。道すがら東京医科歯科大学の前を通る。

24年に東工大と合併する大学。表札を見ながらなんて名前になるんだろうと気になった。医科歯科工業を合わせる言葉ってなんだろう。合併の目的、コンセプトを表す名前にするのだろうか。両校とも伝統校だから難しそう。

 

変わるといえば、東大もそうだった。日本でいち早く大学債を発行し運営から経営へ。IR情報を公表している。安田講堂で財務諸表の資料をもらう。その数字見てびっくりした。

大学の土地代だけで1兆円越え。都内2か所一等地にあれだけの土地を持っていたらそうなるか。学費総額や教員人件費もオープンになっていて人件費は学費の約3倍。数百億円。スゴ。こりゃもう大企業ですよ。

ちょっと出歩くといろいろ世間が知れていい。

 

 

夜は超パーティね。オンラインで初めて見た。

いやーなかなか独特な世界だよね。出演者も多いから5時間?の長丁場だったけど一人一人の持ち時間は少ない。それであれだけの集客があるということは、ある程度箱推しじゃないと。箱推しということはこの界隈を知っていること。

出演者の数からもなかなか広いよコレ。よみぃさんこういう世界にもかかわっていたのね。今はすっかり「赤い動画サイト」の人だけど。

壮大なお祭りなのにチャットにより距離感近し。現地もオンラインも同時に楽しめるいいイベントだと思った。

 

 

 

大きく脱線

 

ここ最近Youtubeのお勧めで出てくる動画を何気なく見てる。

育児であったり障がい者との生活であったり外国人が発信している日本の情報だったり。

 

特に障がい者の動画はショックというのか現実を知るという観点で学びがある。

動画を見るまでは障がいと病気の区別もついていなかった。脳性まひ、発達障がい、知的障がい、自閉症、、、。

うつ病など精神病を患う、障がい者が身内知り合いにいないというのが知らない、興味を持ってこなかった理由。

 

おそらく今まではクローズドなコミュニティがあってその中で閉じたやり取りだったと思う。部外者への発信はごく限られたもの、TVや新聞などの特集など単発な発信しかなかった。Youtubeにより部外者も含めオープンなコミュニティへ拡張化。単発な発信ではなく、継続的に自分の意図と意思で直接全世界へ発信し続けられる。

 

とある動画で配信者が家族の事情を配信する理由を語っていた。自閉症と一言で言ってもいろんな症状がある。ネットや病院で聞いてもごく一部の情報しか得られない。文字だけでは見落とされていることもある。動画の方が伝えやすい。と

 

 

精神面

家族が大変な生活を強いられることは一般的には想像できるが、実際どれくらいのものなのか、それに対し家族がどういった心持で対峙しているのか、動画は一目瞭然。

対応の難しさ、我慢強さ。普通だったらとっくに精神崩壊している。責任感はもちろんある。でも一番に感じたのは「愛する覚悟」。

 

そう、覚悟。すべてを受け止め愛し続けるという覚悟。覚悟を持った人間の強さ、尊さがそこにある。深く心を打つ。

同じ環境にいる人しかわかりえない世界、感覚なんだろう。

 

そうありたい

そういった究極の状態にない自分がそう思うことが軽々しいことであるのは十分わかっている。が、その尊い生き方、生き様にあこがれずにはいられない。

人に対し本気で向き合うとは。大きな指針、ヒントをもらったように思う。

 

 

Youtubeの役割、効果、可能性を再認識。誰もが配信者、インフルエンサーになれる。やりたいことを実現する一手段、同時に知らないこと人生の学びを得られる手段でもある。改めてすごい媒体だと思う。