GW始まるやいなやの怒涛のよみぃ祭り。

ちょうど北海道旅行に行ってた最中でせわしなかった。

 

旅行について

 

彼の故郷というだけで何もかもが心地良し。小樽駅前、正面に海が見える広場に立てば、あーここで海の幽霊弾いてたな、天狗山に登ればピアノフェスやTV撮影で来てたなと思い出す。すすきので観覧車を見つけたらもしやと中に入って地下にピアノを発見する。巡ってたわけではなく立ち寄ったところがそうだったというだけなんだけど、やっぱりアガりますわ。

 

今回の旅の目的の一つ開陽亭というすすきのにある海鮮料理のお店。前回は満席で入れず心残りだったので、今回は予約して行った。複数店舗あるお店なんだけど2店舗しかオープンしておらずなんとか予約が取ることに成功。

お目当ては活いかとホッケの刺身。期待通り感動的なおいしさだった。そのほかにも活かに、ボタンエビ、こまいの焼き魚、カニクリームコロッケ、どれも絶品。

何のかわからないけど「ご褒美」だよなって思った。

 

ニコニコ超会議最終日は19時から、夜ご飯の時間をどうするか悩んだ挙句見てから行くことに。ブツブツ回線が切れつつもなんとか最後まで見届け繁華街に繰り出す。でホテルに帰ってきたら速攻CASが始まるという。間に合ってラッキーと思ったがその日に限って終わらないwwお風呂に入れないww

あぁいうテンションの彼は久々なのでお付き合いさせていただくことに。

 

つらつらと書いてみて、改めてすべてが楽しく充実した数日間だったと思う。

旅行もそうだけど、よみぃ祭りもれなくフル参加できたことが。盆と正月がいっぺんに来たってこういうことなのかな。多幸感だね。今死んだら幸せに満ちて死ねるななんて思ったりして。

 

本題へ

 

4/29公開の愛内さんドッキリ、鬼リピ中にふと思った。

伴奏の即興って簡単にできるものなの?ピアノの連弾で下のパート、コード弾きができる人ならできるのかもしれない。ただ同じピアノの場合、下のパートは目立たないためうまい下手がわからない。わかる人にはわかるんだろうけど。

例えば、都庁ピアノで菊池さんとジブリを連弾した際のよみぃさんの伴奏は光ってたけど、あれくらい特徴を持って弾いてくれたらわかるが、普通伴奏はあくまでメロディを引き立たせるわき役で伴奏だけ印象に残るというのはほぼないと思っている。

そういえば歌の伴奏を即興でやる動画ってあんまり見たことないよなと思い動画を漁ってみた。歌じゃなく金管楽器が途中で乱入してきてメロディを吹き出し、ピアノが伴奏に回るという動画を見つけた。メロディを弾いていたのが伴奏だけになって急に単調になった。下のコード弾きなんておそらくそんなものなんだろう。

 

よみぃさん、伴奏、うまいよね。

今まで数々の歌手と共演してきたけど、歌との相性抜群だよね。歌手の方、満足度高そうだし。小林幸子さんが彼を「天才」と評したけど(そこ詳しく聞きたかったのにMCにはぐらかされたわ)、ジャンルの幅と伴奏センスにビックリしたんじゃないかと勝手に推測している。

 

装飾、盛り上げ、音数、ハモリ。これら一つ一つに伴奏のノウハウがあるように思う。特にメロディのハモリを入れるってあんまりない気がする。でもよみぃさんはよく使用する。ハモリって気持ちいいよね。歌手の方もそこに気づいてるんじゃないかな。実はこれってすごい奥深いんじゃないかなと思い始めた。

小学校の時から合唱は伴奏をやってきてこのままずっと歌えないかもというのをどこかで耳にした気がする。小学校の時から伴奏歴は長いんだよね。彼のことだから普通に譜面通りには弾かないよね。アレンジするよね。歌えない寂しさも原動力にして。

 

「伴奏」なんだけどメインと互角、両方が主役という。ピアノでいうと2台ピアノ。彼にとってはごく自然にやっていることなのかもしれない。でも違う。普通ではない。即興で伴奏をあそこまで仕上げられるのは長年の経験、努力、探求心に裏打ちされた確かな技術だと思う。

 

 

追記

昨日は例のごとく勢いでただの感想を書きなぐったが、改めて「ピアノ伴奏 コツ」というのでググると色々出てくる。なるほどねー。単調に聞こえないための工夫って諸々あるのね。それこそ歌の伴奏であったりバンド演奏の本職の人は身に着けているものなんだろう。それを踏まえ更にいくつか聞いてみると、確かにその筋の人とソロでやっている人とでは伴奏の質が違う。ソロの人でも勉強はしてる人もいるんだろうけど経験の差かな。過剰に最前線に出てきてメロディつぶしちゃったり、単調になったり。加減が難しい。伴奏に徹しつつも対等の存在感を放つのって相当職人技。出すぎると台無しにするし、慎重にやりすぎるとつまらなくなるし。やっぱり深いわ。