コーン・セルマー社のアメリカのホームページやアメリカの楽器店ホームページによれば、コーンが88Hの新しいトロンンボーンを出した。

 外観の写真とざっとした英文の説明を見た。オープンラップでロータリー周辺の作りなどから、何となくヤマハの新製品に似ている気がするが、ヤマハについては、管楽器の雑誌に掲載されている開発経過や開発に関わった読響奏者の文章から想像すると多分バック寄りのテイストだと思うので、コーンの方は違う味付け、おそらくはベルが薄めの、もっと軽めの方向なのだろう。

 それにしても。

 世界の各トロンボーンメーカー、こんなに新製品を出して大丈夫なのか。

 自分は最近、バックの42bのトラディショナルを吹いてみたい。20代前半はどうも合わなかったが、今なら…