以前から参考にしている「パイパーズ」の最新453号に、シカゴ響のJ・フリードマン氏のインタビューが掲載されている。何と80歳ですか。見習わなくては。そこまで自分も吹き続けたいねえ。
 詳しい内容はパイパーズを買って読んでいただくこととして。
 主に故ショルティ氏の指揮による数々の「シカゴの金管」をイメージしていた人にとっては、ちょっぴり違和感のある内容だったかも。半面、1970年代のマルティノン氏らによる演奏、さらには現在のムーティ氏による演奏を聴き慣れた人には、すんなり受け入れられる内容か。
 「昭和」の自分としては、昭和から平成に移る時代のショルティ氏のシカゴのキラキラ光る金管、昭和末期のムーティ氏によるフィラデルフィアのトロンボーンパートのデーハーな演奏は(多分にノスタルジックなイメージで)すんげえ評価が高い。