先日、仙台市の萩ホールで開かれた京都大と東北大の交響楽団ジョイントコンサートについて。と記したが、気が重い。
 5年に1回のコンサート。東北大はモーツァルトの40番を取り上げ、京都大はラフマニノフのシンフォニックダンスを持ってきた。合同演奏ではワーグナーのマイスタージンガー前奏曲、シベリウスの悲しいワルツ、レスピーギによるローマの松よりアッピア街道。そうそう、プログラムの前には、福島市出身で東北大大学院を修了したN・T氏による、東日本大震災の犠牲者に捧げるW・バードからインスピレーションを得た作品が。ふっふ。
 申し訳ないが今現在、この演奏会に対する自分の思いを記すのは難しい。昭和当時の自分の経験や心情、これまでや現在の出演者の気持ち、関係者の行動や思いを考えると、これは難しいぜ。
 とりあえず、そのうちアマチュアオーケストラの(大学オーケストラに限らず)「伝統」とか「特色」とかの切り口で、このブログを書ければ幸い。でもいつのことになるのやら。