きょう2026年2月23日、福島市でのオーケストラ・フィルジッヒ第20回演奏会に行った。

 福島大や福島市出身者による非常設の管弦楽団が誕生して20年以上になった。今回指揮したTさんはステージ上のあいさつで「まさかこんなに続けられるとは」と驚いていたが、ご冗談でしょう。続いて当然。非常設の組織なので、練習時間を多く取らないのは継続のため有利と思う。常設だといろいろ面倒で。

 今回のホールは自分にとって嫌いなところなので論評はないが、メンバーが全体に若いのはいいことだ。自分の息子の後輩の世代もいてびっくり。一方、60代半ばを過ぎでも堂々と頭を張っているOさんにも感激した。Oさんは昭和50年代、自分が市内の別の楽団で初めて吹いたときにもその楽団で頭を張っていた。

 プログラムのメーンは「シェヘラザード」。面白く聞かせていただきました。この曲とアンコール1曲目の「スペイン奇想曲」と合わせ、分厚いオーケストレーションのため主旋律が消えてしまうのはご愛敬。だから残響の多いこのホールは(略)。

 メーンの最後の部分を聞きながら「自分も昔シェヘラザードを吹いたなあ、自分は3番で、2番は昨年亡くなったOさん(前述のOさんとは別人)だったなあ」なんて思いにふけっていたら、家に帰ってその「昔」が平成1ケタ前半だったことを確認した。自分の結婚前じゃん。年取ったなあ。