今朝、こんなお話をしましたが…
人は、多かれ少なかれ
誰もが承認欲求を持ちます
例えば
・他人から認められたい、
・必要とされたい、
・尊敬を得たい
というものがそれです
他人から褒められても、(本心から)まったくうれしくない人というのはいないと思います
恥ずかしいから遠慮、謙遜する人はいると思いますが
こうした誰でも持っている承認欲求が、自分と他人との境界を曖昧に設定してしまう要因でもあります
他人に褒められたい。認められたい
そして、何より他人からの評価で自分自身に認められたい・・・
他人に・・・と言うような他人軸で自分の価値を計り始めると
他人に認められたくて、認められたくて仕方なくなり
ついつい過剰に相手のニーズ(だと自分が思ってること)に合わせてしまう
相手が(不特定多数の他人が)、自分のことをどう思っているのかが気になってしまって、いつしか自分の気持ちよりも相手の気持ちを優先してしまうようになります
そうなると、とてもしんどい
状況になります
他人の評価に振り回されることなく、自分で自分を適正に評価できる人は「他人との境界」が明確です
自分で、自分を満たしてあげられる力は
とても大切なものなのです
でも、なかなか社会生活を営む中で
それができる人は多くない
だから生き辛いのです
心理的境界線が、上手に設定できる(境界が引ける)人は
他人を認める以上に自分のことを認められなければなりません
相手よりも自分
誰かよりも自分
自分のなかでも、「本当のところ」はどうか・・・
それをまずは確認してみましょう
「子供のために」
「主人のために」
「母親のために」
「父親のために」
「あの人のために」
という言葉を口にしたり、頭で行動の前に思うことが増えてきたなら
・ 自分の気持ちは「そのこと」をすることを心から欲しているのか
・ 「誰かのため」のその行為は、本当に相手に必要なことか。そうしなければ「ダメな気がする」のか
・ それでもやりたいと思うなら、その行動に見返りを求めない気持ちで行動できるか
それを考えてみてください
他人を慮ることはとても大切なことです
人と支え合い、社会を形成し、協同していく
それに間違いはありません
ただ、【過ぎた相手への配慮】は相手に自分への評価、承認を背負わせることになります
だから、「相手が受け入れてくれない」「相手が冷たい」「自分はこんなに相手のためを思っているのに」などと、相手が期待を裏切ったかのような言動に至るのです
他人からの評価、承認があなたを満たすことはありません
自分は常に自分から認められ、評価され、褒められたがっている
相手との境界を適正に引くこと
相手の全てを受け入れないこと
仏にならないこと
これがあなたが今手に入れるべきもの(意識)です
適正な境界線は、あなたと一緒に過ごす相手を心地よくさせます
受け入れることが、相手への愛情ではありません
適正に境界を引き、互いが心地よく在ろうとすること
相手がそれをすることを認めること
そして、何よりあなた自身が、自分の「心地よい距離感」を知り、その距離感を守ることが大切なのです
他人と適正な境界線を引き
あなたの心を尊重しなさい
*ちょっと古いお話ですがお時間があれば・・・
ブログを始めた頃から(その当時はとても内容が地味でその当時のはやりではなかったのでちょっと悩んでいましたが)一貫して同じ
【ただ在ることを許す境地への到達】
昔のお話を読むと、どんなに変容が進んでも変わらないことを改めて知るのです
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