こんにちは
薬石に寝ているだけでキレイになれる
石の温泉エステ「石温SPA」の比留川です！
この話はつづきになっています
以前の話は↓
事故の次の日
朝起きると高熱と全身の痛みで
身動きが取れません
昨日はなんでもなかったのに…
私は親に怒られるので
事故した事を内緒に
していましたが
友達のお母さんが心配して
電話してきたので
親にバレてしまいました
「すぐに病院に行ってきなさい
」
」日曜日だったので
開いてないし…
熱が下がらないし
身動きが取れないし
それどころじゃない…
全身痛いし首も動かない
これがムチ打ちか…
そんな全身打撲の中
私は思っていました…
「私は生きている」
痛いし…
辛いし…
身動きが取れないけど
間違いなく
「私、生きている…」
少し過去に遡ります…
私には10歳違いの妹がいます！
でも…実はその妹との間に
3人の妹と弟がいます！
そして私の上に姉がいました。
私の母は胎盤がもたないらしく
私以外は全員
早産で未熟児でした。
私だけ普通に生まれてきて…
「あなただけが普通に
生まれてこれたんだよ…」と
何度も祖母に言われました。
2歳の時に妹の
和代が亡くなります
今でもその時の事を
私は鮮明に覚えています。
私は妹が産まれてくるのが
嬉しくて嬉しくて
出産後帰りをずっと
楽しみにしていました！
産まれた時に和代は
心臓に穴が空いていたので
長くは生きられないと
言われてしまったそうです。
母は帰ってきたのに
「なんで和代は帰って来れないの？」
と聞きました。
産まれたばかりなのに
母と別れて一人で
病院にいるのが可哀想で
母は
和代は病気だから
まだ帰って来れないの
カコが良いお姉さんになったら
和代は帰って来るよと言われました。
その時私は良い
お姉さんになろうと誓います
ある日
和代は家に帰って来ます！
和代は病気なので
私は沢山バイ菌をもっているので
和代には触っちゃダメ🙅♀️と
言われてしまい
でも…嬉しくて嬉しくて
私の手はバイ菌がついているから
私は菜箸を持ってきて
ほっぺをツンツンしました
すると…和代は動いて
可愛くて可愛くて
生きている和代との記憶は
それしかありません
そこから…
急に斎場の記憶になります
つづく