以前森さんの随筆を読んでオイロダインに憧れた話を書きました.
その時に,彼の文章は一つしか読んでないことも書きました.そのほかの文章も読みたくて,色々探してみましたがネット上にはありませんでした

ステレオサウンド誌に問い合わせたところご親切に掲載誌とページを教えていただき,コピーサービスのご案内もいただきました
が,全部コピーするとかなりの金額になってしまい手が出せずにいました.未練がましく掲載誌を国会図書館の蔵書検索で調べていると,,,,!!!!山口県立図書館に全部あることが判明しました!!
最寄りの図書館にお願いして取り寄せてもらい,全部(14冊69ページ)読むことができました!そのうち,4冊は宮城県内にあったらしく注文するとすぐ届けられました.山口県立図書館からはさすがに2週間ほどかかりましたが,特に面倒なこともなく無料で(!)借りることができました!!
お読みになりたい方のために,掲載誌とページを以下に書いておきます.図書館から借りるもよし,ステレオサウンド誌のコーピーサービスを利用するのもよし,です


季刊ステレオサウンド
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【幻聴再生への誘い】

No.36(1975秋;特集 スピーカーシステムのすべて(上)最新40機種のテスト)
                                  :P339~344((6ページ)
No.37(1975冬;創刊10周年記念号 特集 スピーカーシステムのすべて):P398~401(4ページ)
No.38(1976春;特集 オーディオ評論家 そのサウンドとサウンドロジィ):P328~331(4ページ)
No.39(1976夏;特集 世界のカートリッジ123種の総試聴記):P338~341(4ページ)
No.40(1976秋;特集 世界のプレーヤーシステム最新50機種の総試聴):P437~441(5ページ)
No.41(1976冬;特集 コーンポーネントステレオ~世界の一流品):P397~401(5ページ)
No.42(1977春;特集 プリメインアンプは何を選ぶか最新35機種の総テスト):P437~441(5ページ)
No.43(1977夏;特集 評論家・読者の選ぶ’77ベストバイ・コンポーネント):P433~437(5ページ)
No.44(1977秋;特集 フロアー型中心の最新スピーカーシステム(上)):P369~373(5ページ)
No.45(1977冬;特集 フロアー型中心の最新スピーカーシステム(下)):P409~413(5ページ)

合計:48ページ
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【幻聴綺想譚】

No.46(1978春;特集 世界のモニタースピーカーそのサウンドと特質を探る:P365~369(5ページ)
No.47(1978夏;特集 評論家・読者の選ぶ’78ベストバイコンポーネント):P376~380(5ページ)
No.48(1978秋;特集 ブラインドテストで探る”音の良いプレーヤーシステム”:P411~416(6ページ)
No.49(1978冬;特集 HiーFiコンポーネント<第1回STATE OF THE ART賞>選定):P340~344(5ページ)

合計:21ページ


以上です

読んだ感想としては,,,,

ある意味「思ったとおり」と言いますか,彼の世界観全開のもので,ちょっとついていけないところもありましたが,彼の愛聴盤など参考になり楽しく読むことができました

瀬川師,森さんなどからお教えいただいたクラシックのレコードを少し買ってみました.
BRAUNのスーピーカーでステレオを再生できることもあり,休眠状態だったDual1019プレーヤーを整備してステレオレコードの再生システムを作ることにしました,,,のですが,例によってeBayで50Hz仕様の1019が安く出ていて(ベースがないので),,思わずポチ,,,こっちを先に整備してとりあえずどこでも使えるようにすることにしました(この顛末はまた,,)
オペアンプでステレオRIAAイコライザーを作ればOKですので,楽勝です.部品は以前に買ったものがあるし,ケースも廃棄物品の中から適当に見繕えばタダでできそうです
ステレオカートリッジはオルトフォンのOM5 E(丸針とSP針も)を本国から通販で買いました
あとは,作るのみ!