今回の札幌出張は、真ん中に3連休が挟まっているので、どうしよう、、、、、、
金曜日２３日勤労感謝の日は、日ごろの勤労に感謝して一日中札幌市内をぶらぶらして夕方から飲み会に参加しました
てなわけで、お出かけは土曜･日曜の２日間となりました
で、土曜日ですが、、、、
あまり芸もなく小樽に行きました（乗ってきた７２１系＠小樽駅 手前がどんづまりの１番線です）
今回は、１１月とはいえ雪が積もり、時折ちらつくといった天気なので水族館はパスしました。と言っても気温自体はそんなに低くはなく１０度をきるぐらいかな～～～ですが、、、
そんなわけで、｢小樽ジャズ喫茶めぐり｣としました。前日の飲み会で小樽のグルーヴィーがＪＢＬのパラゴンを鳴らしていると小耳に挟んで行ってみたくなったのがきっかけです。
ネットで調べると、午後３時にオープンとのこと．それまで時間つぶしを何処かで、、、
お～～～フリーランスってのが結構評判のようです
まずそこに行って、３時からグルーヴィーというスケジュールで昼過ぎに出かけました
ネットで下調べしておいたので難なくフリーランスに到着
お店の前の旧手宮線です．まだレールがありますね！
「２階へどーぞ」と言われ、急な階段を上がってテーブルへ、、、
ふと前を見ると素敵な感じの窓が！
携帯カメラのラチチュードの関係で２枚になってしまいましたが，柔らかい逆光の光が懐かしくあったかい雰囲気を出していました．この２枚を頭の中で合成して想像してください（人間の目って本当にすごいですね！見たように撮る難しさです）
アイリッシュコーヒーとチョコケーキを注文しましたが、お味も「ぐ～～～」
肝心の音楽も、癖のない、いい音です。スピーカーはLoDのようで、聞こえるべき音はしっかり出ているし余計な厭味もまったくない素直な、、というとそっけないように聞こえますが、しっかりジャズしている音で、私の好きな感じです
そうこうしているうちに、淺川マキがかかって「これ以上いると動けなくなるな～～～｣と思い、ちょうど３時半ぐらいになっていたので出ました
グルーヴィーまでは歩いて10分位、これもネットの下調べが功を奏して迷いませんでした。途中いつも行くお鮨屋さんがやっていることも確認しました
コンビニの地下にあるようで、階段を、、、と思ったら下り口の扉が半分閉まっているではあ～りませんか！せっかく来たのだからと強引に突入すると下からジャズが聞こえてきます。覗いてみるとセッションの真っ最中！「あれ～～」と立ち止まっているとカウンターでビールを飲んでるおじさん(と言っても多分私より年下)が「どうぞ」と、、、腰を下ろしましたがその人は動かず、、、、｢マスターじゃないのかな～？｣と思っていると、セッションの一員みたいな感じの女の子(あとでピアノを弾いてました)が裏に声をかけてくれて、マスターがきました。「コーヒーでいいですか？今日はアマチュアバンドの練習が入っています」とささやいていきました
「じゃ、仕方ない、パラゴンはまたにするか」と、とりあえずコーヒーを飲んでいると、10人ぐらいの人たちが入れ替わり立ち代りセッションを組んで練習しています。これがなかなか楽しめました。もちろんプロの演奏に比べるべくもありませんが、でも、結構うまくて、いやいや好かったですよ！
おばさん(失礼！この方も当然私の年下）のボーカルを３曲ほどやって今日の練習は終わりのようで「次は１２月３０日ね！｣などと打ち合わせ、場所代でしょうか、サックスやってたちょっと美人の女の子がみんなから集金してマスターに渡していました
そのあと、お待ちかねのパラゴンでCDとレコードを聞かせてもらいました。CDはフリーランスより<がっちり>した音質で、ＪＢＬがうまく鳴ったときの理想的なジャズでしたね！(若干低音が膨らむかな～～と思いましたが、、、) レコードは録音のせいでしょうが、ピアノがこもり気味で「古い音色」ですね。ここんところを切れのいい感じの音で、、、と思うと泥沼ですね。勿論ＪＢＬのしっかりがっしりした音を壊さずにですが、、
私もウチに帰ってがんばらなくっちゃ！
とにかく久しぶりに生の楽器の音が聞けたのが大収穫でした
帰りに、いつものお鮨屋さんで軽く食べて電車で帰りました