前回のオペアンプ聞きくらべの翌日,例によってほろ酔い加減でCDをかけようとスイッチオン!,,,,?? ”ぶ~~~~~ん”とハム音が.「ん?」バッファアンプの電源を切ると聞こえなくなります.入れると”ぶ~~~~~ん”    バッファアンプが壊れたかな?とラインから外して開けてみるとちょっとにおいます.基板上をチェックするとオペアンプとバイパスコンデンサが触れないほど ”あっちっち”! です!! アルコールが入ってクロック/メモリとも通常の半分以下の頭脳で考えますが?????電圧を測ってみるとすごーく低い値です.パスコンが死んだかな?でも耐圧は充分なはずだし,,,いろいろやってみたけど判らず例によってフテ寝をしてしまいました...と,そこに夢のお告げが,,,『昨日の聞きくらべの時と電源の極性が逆だろうが!!!』 あっ!!

 とここでちょっと説明
ChuMoyアンプは使用するスイッチング電源の関係でDCコネクタの中心電極がマイナスなのですが,バッファアンプは何を思ったかプラスの仕様で作っていたのでした.聞き比べをするときにトランス電源だと違うかな?と思ってバッファアンプ用のユニバーサルACアダプタを使ったのでした.その時電源プラグを中心マイナスにしておいたまま元に戻さずすっかり忘れて今日の事故が起こってしまいました.
ChuMoyアンプのほうは,ダイオードを入れて逆の電源をつないでも大丈夫にしてあったのですが,バッファアンプの方は手抜きをしていたことが大事故につながってしまいました!どこぞの国の学校建築のようです.やっぱり「フールプルーフ」というか,「まさかと思っても安全対策」が大切と思いました,,,が,めんどくさいのでバッファアンプの方は専用のACアダプタを使うことにしてお茶を濁してあります.パスコンとレールズプリッタを取り替える工事,更に出力ケーブルが切れてしまったのでこれも交換(細い単線を使っているので強い力がかかると切れてしまう)はケースが小さく結構大変でしたがとにかく完成!もう夜中近いけど音量を下げて音出しチェック.オペアンプはOPA2604の在庫が無く(ChuMoyアンプに入っているけどこれは代役がいない!)OPA2134を挿入しての音出しは無事OK!で安心.音も前回キラキラすぎると思ったのですが単独で聞く限りいい感じなのでこれでいっか~~!?しばらくピアノやら歌やらウクレレやら聞いて寝ました.