何回か説明されて、しぶしぶうなづく。
旦那が同意書を書き、促進剤の点滴投与が始まる。


促進剤が効くとさらに陣痛が強くなり、今まで以上にいきむ。
いきんだ後にすぐまたいきむ。
助産師さんが「ここらへんで少し休憩しよう?」って言うけど、私は休憩どころじゃない。
何で出てこないの?という焦りと不安で頭がいっぱい。
私の呼吸が過呼吸になってきたのか、酸素マスクを装着される。
ここらへんから、旦那は私がかわいそうで泣いていたらしい。


促進剤をもう1段階強くされる。
「赤ちゃん、1番狭いところを入ってこれれば出てこれるんだけど。あともうちょっと‼︎」と先生や助産師さんに励まされる。
それでも赤ちゃんは出てこず。


そのうち、モニターがピコーンピコーンと鳴りだす。
「大きく息を吸って赤ちゃんに酸素送ってあげて。」と言われなるべく息を吸った。
「赤ちゃんの心拍数が落ちてきていて、お母さんも体力の限界にきているから、帝王切開に切り替えましょう。」と先生。


それから迫りくる3分間隔の強い陣痛の中、レントゲンや採血、手術の説明を受けたりした。


手術室到着。


背中に麻酔を入れ、効きを聞かれるがあまりまだ効いてない感じ。


だけど、赤ちゃんの心拍数が低下してることもあり、男性医師の「切りまーす。」と声が。
担当の女医さんは助手に回ってる様子。


うそー、もう切っちゃう⁈


案の定、メスでお腹に線が入る感じやお腹の皮をグイグイ引っ張る感じ、さらに皮を切ってる感じが伝わり、パニックとなり、「痛い痛い!」と悲鳴をあげる。


「あと何分で終わる?」って聞くと、
男性医師が「あと数分で赤ちゃんの頭が出てくるよー。」と。


早く早くと思ってるうちに、んぎゃーと赤ちゃんの声が。


「赤ちゃん元気だよー。」
「男の子だよー。」って看護師さんたちに言われるけど、完全に力を使い果たした私は見る余裕もなく。


緊張の糸が切れ、気づいたら病室のベッドでした。


看護師さんが赤ちゃんを連れてきてくれて初対面。
酸素マスクをつけ、意識が朦朧としてる私は何も話しかけられず、これが私の赤ちゃん…と思いながら、大粒の涙が流れ、赤ちゃんの頬を何回も何回も撫でました。



++++



以上が私の出産レポです。
長々と読んでいただきありがとうございました


赤ちゃんが降りてこられなかった原因は私の単角子宮のせいであり、子宮が小さくて(ふつうが100なら私は70~80)赤ちゃんがまっすぐ下に下がってこれず横になってしまっていたとのこと。
今回の帝王切開で、右の卵管が細くて妊娠しにくかったことと胎盤が2つに分かれていたことが発覚しました。


いつの日か「産んでくれてありがとう‼︎」と息子に言われるようなお母さんになりたいです


{C4C8BAD2-E83E-4DD1-9DCD-4138C6E5D769:01}


分娩室へ到着。(もはや時間わからず。)
まだ破水してなかったけど、強い陣痛が来るたびに羊水が漏れる感覚あり。
「破水したー。」と助産師さんに言い、診てもらうとまだ上の方しか破れてないと。
3枚膜があるからと言うようなことを言っていた。
気が遠くなる。


その後何度も破水するが完全には破れず、助産師さんに「先生から羊水がたっぷりあるとか聞いてます?」と聞かれたが、もはや答える余裕なし。


その頃の陣痛はう○ちが出そうな感覚。
でもいきんでいいなんて言われないし、これは出しちゃいけないと思い、旦那にお尻の穴をテニスボールで押してもらう。
陣痛中はアーとかウーでは痛みが堪えきれず、イターイイターイと病院フロア中に響き渡るくらいの声量になる。


呼吸法なんか全くできない。
わずかな陣痛休みの隙間で助産師さんとフーフーするのみ。
旦那は全身の力を入れてお尻をテニスボールで押してるみたいで、陣痛中に「ありがとーありがとー」と言う私(笑)


ようやく全部破水したから、助産師さんにもういきんでいいよと言われる。
ここらへんで先生登場。
足に袋を装着されたり分娩の準備が進む中、こっちは絶え間なく襲う陣痛にもはや金切り声に近い。


何回いきんだかわからないくらいになってきて、大量の汗が出る。
何でこんなにいきんでも出ないの?という思いでいっぱい。
助産師さんや先生に聞いても「もうちょいなんだけど、赤ちゃん降りてこないのよ。」と。


もうこれ以上いきめない‼︎ってなってきて、全身から発汗する。
先生が腹部エコーをして、
「これだけいきんでも赤ちゃん出てこないし、陣痛促進剤で強い陣痛をこさせて赤ちゃんを外に出させたいんですけどいいですか?」と。


もう既につらい陣痛なのにもっと強くするの?(今思えば、私が微弱陣痛だったのかな…)
簡単には首を縦には触れなかった。
「切りたいです…」という私。
先生「切ることもできるけど、子宮口は全開で破水もしてるし、後は赤ちゃんが降りてくるだけだから、下から産めるようにもうちょっと頑張りませんか?」と。