復活!のための艤装活動 | 三度のメシよりボート釣り

三度のメシよりボート釣り

3代目「さぶろく丸(ヤマハU-19BF)」で東京湾を疾風怒濤縦横無尽に駆け回り釣り三昧。
ヒンカーズジャパンメンバー募集中で~す。

雨がやんだら急に夏日になりましたね。
これだけ暑いと、日中の屋外作業が億劫になります。
それでも、安全・安心、快適のための艤装はやっておかねば。

数ヶ月前に買い置いてあったスタイロフォーム。発泡スチロールの硬い版みたいなやつです。
厚さ50mmで、900×1,800くらい。



適当にカットして……



ボートのバウ的な形に整えます。



んで、スッポリと。
ま、そんな簡単にはいかず、実際は差し込んで入らず、削って嵌めてみて、の繰り返し。



なるべくたくさん詰め込みたかったので、ひっくり返して作業。
こういうときに限って、風が全くなく、このボートの中は蒸し風呂状態。
Tシャツがベットリ張り付いてヤな感じーです。



奥の方まで詰め込んでみましたよ。



サイド部分も。
最後は発泡スチロール用の接着剤で、スタイロフォームを固定し、FRPとの接地面にはコーキングを施します。

何だかんだで、あの大きなスタイロフォームが3分の1サイズになりましたから、それなりの量の浮力体が詰め込まれたことになります。

さて、どの程度効果がありますか。
あまり試すような事態になっても困りますけれども……



こちらは先日仕上げた自作の船縁です。
左舷側をすげ替えました。



むむ、特徴的なこいつは……
そうです。JOYCRAFT用のオールのクラッチです。

HOPEのオリジナルは、普通のY型のクラッチを差し込んで使用するタイプですが、オールは一本流されて、もう一本は折れてしまいました。
クラッチは二つとも沈んでしまったので、まるごと買い直す必要があったのです。
でも純正は高いんですよ。

少しでも安く上がる方法で考えたのが、これ。
オール自体を安く買えれば、それ以外のパーツはそんなに高くなさそうです。

でも、実際はクラッチが自由に稼動するために、相当の加工が必要だったんです。
彫刻刀でひたすら彫って彫って彫りまくりましたよ。
苦労しました。



こちらはお馴染みの磁石です。
今までは超強力な棒磁石をまるごと埋め込んでいましたが、もっとお手軽なのを見つけたので。
最近のダイソーなんかに普通に売ってる強力磁石です。
サイズは様々ですが、このサイズが一番お得っぽい。100円で4個入り。

浅くドリルで穴を開け、そのまま磁石を乗っけても良いのですが、穴の中心に木ネジ(皿ネジ)を打ち込んで、磁石がくっつくようにひと手間加えました。

仕上げは透明のバスコーク。



これは電動リールを使用する際に、ラーク(竿受け)を取り付ける部分。
ほんのわずかな出っ張りですが、これがないと、ラークの取り付け時、ボートの内側に干渉してFRPが削れてしまうのです。



見た目に左右の船縁がアンバランスですが、また時間を見つけて、右舷も作ります。



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