なはははは~
先月22日からひと月以上空いてしまいました。
悲しすぎて、笑いが出る日々です。
12月に入っても全然寒くならないねー、なんてのんきなことを言ってましたが、爆弾低気圧のせいで、一気に真冬に突入。
18日には我が街名古屋も、9年ぶりとかの大雪で、積雪23cm!
まるで岐阜の山間部みたいだな~と思ってたら、そちらは120cm以上。さすがです。
そんなこんなで毎日海は大荒れ、釣行予定も狂いっぱなし。
ついにひと月も経ってしまいました……
日本海は当然のごとくダメですが、熊野灘は風5m、波0.4m前後の予報。
無事に釣り納めができそうです。
ドルフィンに乗っていただける近所の釣り仲間のみなさんとは予定が合わず、今回は単独釣行です。
ボート仲間のまる男さんも突発性の事情でやむなく不参加。
ホントの一人ってかなり久しぶりですわ。
ウェーダーもナイロンからネオプレンに衣替え。
インナーもヒートテック系のシャツとタイツにし、冬季限定のウサギの毛の帽子を準備。無敵です。
そして今回から秘密兵器を持参します。
が、それは後ほど。
1:40出発3:50到着。
そんなに早く着いても仕方ないのですが、混んでると駐車場のいい場所が取れないのと、家で仮眠して爆睡→遅刻したらシャレならないんで、現地で夜明けまで仮眠する方が安心です。
で、着いてみると車がない。
その内に何台かは来るでしょうと思っていましたが、6:00になっても誰も来ません。
あれれ?
ボート禁止になっちゃった?
心配になって駐車場付近に立て看板などがないか探しましたが、特になし。
むーぅ、久々の凪なのに、年末の釣り納め日和なのに、誰も来ないなんて~!
言ってても仕方ないので、粛々と準備。6:45に岸離れします。
気付きました?
ボートに積むクーラーを新調しました。
イケス前の赤いボディのやつです。
今まで使ってたクーラーのガワが、一部破損してしまって、買い換えようと思ってたんです。
Webで探してみたら、レジャー用ですが、求めてたサイズにピッタリだったので注文してみました。
外寸W500(内寸W400)あるのに、奥行き、高さとも小さく、イケスの脇に置いても、横開きに仕様変更したイケスのフタがちゃんと開けられます。
40cmを越える魚は滅多に釣れないので(泣)、これくらいがちょうどいいんです。
あ、シマノスペーザリミテッドは別ですよ。
車に積んでます。
朝焼けの穏やかな海。
予報より凪いでます。
体感で風2~3m、波0.1~0.2m程でしょうか。
それでも水温は11℃。やはり冬の海です。
今日もいつもの通り、
1.テンヤ
2.鯛ラバ、インチク
3.ジギング
4.エギ(ティップラン)
にて、マダイや根魚、青物、アオリを狙います。
いつも朝だけ魚が着く根があります。
湾内の水深27m辺りに、ややポコッとした起伏があり、そこにアジやハマチやメバルや何やが来るんです。
てゆーか、そこ以外であまり魚が釣れたことがないんですが。
根の掛け上がりに、少し湧くような反応がありました。
ベイトではなく雑魚が群れてる感じです。
鯛ラバサビキを落としますがスルー。
ボートが流れると、すぐに反応が消えます。
再度入れ直して根の上を流しますが、同じ結果です。
ゆっくり沖へ流されるままに進みます。
沖へ出るに従って風が出てきて、0.9~1.4km/hでボートが流れます。
南方の沖の○○島に近付きます。水深60m前後。初めてここまで来ました。
島の向こう側にポッコリ盛り上がる根があり、見た感じ、魚の通り道になりそうな雰囲気です。
しかし期待に反して反応はナイジェリア。
しばらくその辺をグルグル探ってみましたが、どこにも何もオランダ。
仕方なく、真鯛の実績があると言う(聞いた話ですが)○島の方面へ、北進します。
時おりビューッ!と風が吹きつけます。
「うーーーっ!」
完全防備ですが、手首の隙間やウェーダー越しに冷気が伝わってきます。
ロシア人(笑)
アザラシを捕獲して生計を立てています。
この帽子、めっちゃ暖かいんです。
ハラショー!
マトリョーシカ
岸寄りの水深20m辺りまで来ました。
大型のイケス?が見えます。
船からエサらしきを撒いているようです。
上空には無数のウミドリが集まって、大層な賑わいです。
あんまり近寄って漁師さんに怒られてはかなわんので、適当な距離を取ってティップランを試します。
パープルの40g、スクイッドシーカー。
この辺りは内湾になるので、波、風とも穏やかです。
風が止むと0.3km/h、吹くと1.2km/hと、流れが大きく変わります。
先日テレビでティップランをやってて、アオリ爆釣してました。
やはり着底が分からないと始まらないそうです。
幸い、水深も20mちょいなので、ハッキリと分かりました。
5~8シャクリしてステイ。
5秒経過。
10秒経過。
回収します。
再びポトリとエギを投入。
ラインを出して着底。
始めに戻る。
しばらく繰り返しますが、なーんにも起こりません。
アオリがいないのだと思います。
いるポイントを知らないので、ひたすらいそうだなーという所で試し続けるしかありません。
出ませんねぇ……
くじけます。
と、魚探から「ピピピピ……!」とアラーム音が。
見ると、底から5m辺りに青物が通っているではありませんか!
慌てて、インチクサビキを落とそうとしましたが、さきほど根掛かりで PEが高切れし、リーダーの結束途中でした。
うぉーーーっ!こんなときに!
急いでキャスティングタックルにシルバーのジグをセットして落とします。
着底してひと巻きしたところで、コンコン、とアタリがありましたが、乗りません。
何度か繰り返しましたが、そのまま反応なく小さな群れは通りすぎました。
いっそう寒さがつのります……
沖に向かって流され続け、水深30mを超えました。
テンヤに切り替えです。
愛用のデュエルのフラッシュテンヤ、赤金の10号です。
重めですが、ドテラで流すので、何かと都合が良いのです。
相変わらず、壊れてるのか?と思うほど魚探に反応は出ません。
エビが殻だけ戻ってきたのが2回だけ。フグ?ウマヅラ?
あとはそのまんま変化ナシ。シュリンプタイプのワームと間違うほどです。
再度湾内の27m付近の最初の根を探索。
インチクサビキです。
着底後、速やかに巻き始め。
鯛ラバよりやや速めに巻きます。
中層辺りまで巻いたら、再度フォール。
「モゾモゾ……」
おお!アタリ!?
そのまま巻き巻きし、グッグッ、と竿先がおじぎしたところでグィーーッとアワセを入れてみました。
スカッ
ぬぁ~~っ!!
乗らなんだ~~!
何度か流し直しますが、それっきり。
さらに湾内にボートを戻し、岸(磯場)寄りの15mから沖へ流しながらティップラン。
が、こちらも不発。
14:00に無念の断念。
アキラメマンネン、ヤメマンネン……
沖揚がりします。
結局ミニボートは1艘も見ませんでした。
片付けを終え、初の試みのお楽しみ。
キャンプ用のコンロでお湯を沸かして、カップラーメンです。
ブログ仲間のフェアリさんに「オススメ!」と教えてもらってて、寒くなったら試そうと思って、ヤカンを新調しておいたのです。
冷えた身体に暖か~いラーメン。
たった100円で幸せを感じられるなんて。
もちろん、帰りにはふるさと温泉です。
お土産のみかん。
500円でたっぷり入ってました。
ウチの和泉さんのおやつです。
ん?
あれ?
結局、魚は…………
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