『蟹工船』 | =歌えば元気=

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別ブログ…けいの中島公園・市電らぶ

#反戦反核 #平和

 

最近

小林多喜二『蟹工船』の広告がやたらと目につくので

復刻版を引っ張り出してみました

読みやすい本だけど

あまり好きになれないので

本はキレイなままになっています

 

どういう人達がこの本を読んだのだろう・・・

 

この小説の時代と現在とでは

「労働」の質が随分違ってきました

「貧困」も一見しただけでは

わかりずらくなっている

分かりずらい分

貧困から抜け出しにくくなっているのかもしれない…と思う

 

「貧困」の状態が

いつのまにか「あたりまえ」になっている

…というようなことは

断じて避けなければいけないと思う

だから

いつも冷静に

自分たちが追い込まれて行く先を見誤らないように

失ってはいけない「自由」を守らなければ…

みんな

「茹で蛙」になってしまいます

 

現在

政権が数の暴力でやりたい放題

茹で蛙になる前に

『多数者革命』で民主主義を取り戻しましょう!

(「多数者革命」とは、

国民多数の利益を実現するために、

国民多数の意思と行動によって

おこなう社会改革をさす、

社会科学の用語です。

フランス革命やロシア革命など

歴史上の革命のタイプと明確に異なり、

民主的な普通選挙制度が普及し

「国民主権」(国民が主人公)が原則

になっている今日の資本主義国では、

「多数者革命」は

社会改革(世直し)の

当然のあり方となっています。)