2025年4月13日 ツエーゲン金沢VS奈良クラブ

(明治安田J3リーグ第9節 at ゴーゴーカレースタジアム金沢:lemino)

 2対1での勝利。またしてもクリーンシート(相手を無得点に抑えること)はならなかった。だが、力のある都会のチーム(大阪の隣、かつ、ユニフォーム胸のスポンサーが全国展開しTVでもCMを打っている大手住宅会社)にきっちりとホームで勝利した意義は、小さくない。

 6位浮上。首位FC大阪との勝点差は5を維持。優勝争いに、J2昇格争いに参画する資格を保つという結果は出した。

 ツエーゲン金沢の次の試合は4月20日、栃木グリーンスタジアム。私にとって今年初のツエーゲン金沢現場観戦となる予定だ。

 バスケットの金沢武士団。こちらも結果を出した。

 え、連敗してるやないかって・・・

 いやいや、見るのはスコアやなくて、観客数。

土曜日:3,502

日曜日:4,145

 え! 金沢に4千人も入れる体育館があったんかい!

 というのが私の正直な驚き。会場の「いしかわ総合スポーツセンター」は、一昨年までツエーゲン金沢が本拠地にしていた石川県西部緑地公園と、父がかなりの長きに渡って入院していた病院の間にあるので、存在は認識していたが、中に入ったことはない。

 ツイッターで写真を確認すると、ホンマに満員状態。しかも客席はフィールドに近く角度もあり、とても見やすそう。

 なんで今まで使わなかったの? いや、使わせてもらえなかったのかもね。

<金沢武士団公式Xより>

 これにより、金沢武士団は1試合平均観客総員1,500人以上という基準を満たし、来年のB-ONE(Bリーグ二部)参入資格を得たのでありました。

 Bリーグ島田チェアマンも祝福のメッセージをXに投稿されています。

 B3リーグは来週がレギュラーシーズン最終節。しかし、金沢はこの日が最後の試合。リーグ加盟チーム数が奇数のためでもあります。

 ということで、B3の金沢武士団とは今日でお別れ・・・

 来季、つまり今年の9月に、どこを本拠地体育館として、どういう選手編成をして、いかなるスポンサーの支援を受けて戦いを開始するか。競技ではない戦いが始まるのでありました。

 さて、ゴールデンウィークには母に会うのだけれど、いかなるバスケットネタを用意して行けば良いのか、シーズンが終ってしまって困ってしまう不肖の息子でありました。

 バスケはないから、野球? 相撲? それとも政治?

 

 今日の大河ドラマ。石坂浩二と渡辺謙の「対決」素晴らしかったですねえ。意見が違っても、世の中の見方が異なるといえども、「徳川体勢」を守るという一致点を認めて議論しようとする石坂・松平と渡辺・田沼。

 「民主主義を守る」という一致点すら認めず、意見が違えば議論しようとさえしない現代と比べると、江戸時代の方が「民主主義的」だったっていうこと?

 今、時代小説が流行っている理由についても考えたくなったのでありました。

 

 「金沢には三部がお似合い」というタイトルは、どないしようかな・・・