石川県が「北陸応援割り」を再開しています。9月1日から11月30日までの石川県での宿泊費用の50%、最大2万円まで割引を受けられます。
予約は8月23日から始まっていますが、まだ準備が整っていない宿泊施設も多いらしく、予約受付・宿泊受入れ共、これから施設数が増えていくという段階です。
現段階で参加表明している施設数は市町村ごとに次の通りです。予約受付を開始している数ではありません。あくまで参加を表明している施設数です。地理的に北から並べています。
かほく市:1
内灘町:1
金沢市:68
白山市:16
能美市:4
小松市:11
加賀市:27
能登はまだ一つもありません。
加賀市、及び加賀温泉郷4温泉の一つである小松市の粟津温泉の施設数は次の通り。
山代温泉:9
山中温泉:9
片山津温泉:6
大聖寺:1
橋立:1
その他:1
粟津温泉(小松市):9
参加施設を北陸応援割のサイトで検索していると、何だか加賀温泉施設一覧を眺めているような気分になったのですが、東京・大阪など中央資本のホテル・旅館が大勢になったなあと、古き温泉街を知る人間は慨嘆するばかり。
ちなみに、星野リゾート傘下の施設はこの割引キャンペーンには参加していません。
加賀市の宿泊施設に避難しておられた、能登地震のいわゆる二次避難者ですが、発表がないのでなんとも言えないのですが、まだゼロになってはいないようです。
<JR東日本の片棒を担ぐわけではありませんが、今年はじめの「北陸フリー切符」のポスターは山代温泉でした:2024年1月 JR武蔵小杉駅で撮影>
以下は超くだらない話・・・
今朝、私は気分の良くない夢で目が覚めました。態度の悪い金沢駅の駅員に怒るという夢です。夢の中の金沢駅は、現在の立派なものではなく、地上にある、コンクリートむき出しの、ホームの端には屋根さえないという、昔の実際の金沢駅をさらに古く汚くしたような代物でした。今の大聖寺駅とか動橋駅みたいな感じといえば良いでしょうか(いずれも加賀市内のIRいしかわ鉄道の駅)。
なぜ私が金沢で怒らねばならなかったのか。
おそらく、ツエーゲン金沢が昨晩、FC琉球に敗れたからでありましょう。
ホームに6千人超の観客を集めたのに、何やっとるんや!
もう一つ。
Googleで「加賀市」で検索したら那谷寺(なたでら)の写真が!
那谷寺は小松市です。
石山の石より白し秋の風
まだまだ暑いですが、芭蕉が那谷寺で詠んだ句をもって本日は終わりと致します。