2024年4月16日 U-23日本代表VS U-23中国代表
2024年4月19日 U-23日本代表VS U-23 UAE代表
2024年4月22日 U-23日本代表VS U-23韓国代表
2024年4月25日 U-23日本代表VS U-23カタール代表
(U-23アジア杯 at カタール:NHK総合、テレビ朝日)
四月なのに、早、菖蒲(アヤメ? ショウブ?)が咲いている。アヤメ、否、ショウブは6月だと思っている北陸人には、戸惑うばかりの季節の進行である。
<2024年4月28日 東京都町田市内で撮影>
サッカーの国際試合というと、深夜あるいは早朝、眠い目をこすりながら観るのが習い性となっているサッカーファンは多かろう。私もそうだ。
なので、U-23の試合なんてどうでも良い、五輪なんてサッカーでは格下の大会だよ、と思ってはいても、新聞のテレビ欄に「日本VSナントカ国」とあって、そこにチャンネルを合わせると君が代が流れてきたりすると、起立して、座り直して、最後まで観てしまう。
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23才以下のアジア大会。パリ五輪アジア代表を決める大会。3位までに入れば出場決定、4位になるとアフリカのチームとのプレーオフ。
すなわちベスト4、準決勝に残らなければ五輪出場は叶わない。
そのベスト4が決まった。
日本 インドネシア イラク ウズベキスタン
私のような【古い】サッカーファンにしてみると、【!】マークがいくつも並んでしまう国名である。
その国々の方々には大変失礼であることをお許し願う。
東アジア、東南アジア、中央アジア、西アジア(アラブ)から各1国ずつ。時代は変わった。
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それにしても、今回のU-23日本代表はイライラさせられるチームだ。
シュートは撃たない。撃っても外す。
相手の挑発に乗ってしまい、要らぬファウルで退場させられる。
相手の高いボールの攻撃に対して、ジャンプして競ることなくあっさりとヘディングを許す。
とくに、単純にゴール前に高いボールを放り込んでくる相手の攻撃に対する守備が甘過ぎて、呆れてしまう。守備コーチはクビ!
韓国に奪われた1点、カタールに取られた2点は、このパターンである。
思い返せば今年初め。アジア杯でベスと8までしか行けなかった日本代表が敗れた要因も、この単純な攻撃に対してであった。
もはやこの攻撃は、日本の弱点として世界に知れ渡っているということだ。
そんなU-23日本代表の試合の後、この試合があった。
2024年4月27日 ジュビロ磐田VS町田ゼルビア
(明治安田J1リーグ第10節 at ヤマハスタジアム:NHK-BS)
まるで韓国かカタールかと思うほど、ゴール前にクロスを、高いボールを上げて攻撃する町田。実際にそのボールを受ける町田の攻撃の中心選手は韓国人オ・セフン選手なので、この作戦は偶然でも奇策でも何でもない。
J1リーグで勝ち抜こうとする町田の黒田監督が選択した戦術なのだ。
「これならJ1で勝てる」
この戦法に曝されたジュビロ磐田は必死に耐えた。身体を張ってその攻撃を防いだ。そして、町田を0点に抑えた。
そして、点を取って勝った。見事。
昨年はJ2にいて、我がツエーゲン金沢とも戦った両チームが立派な試合をした。素晴らしい。いずれ金沢もこうならねば。
身体を張って守備をした磐田の選手を、遠くアラブの地で戦っているU-23日本代表の選手達は見習わねばならぬ。
そのU-23日本代表には、町田の選手も二人(平河、藤尾)、入っているのだから。
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以下は、町田ゼルビアに詳しい人にしかわからないと思いますが・・・
ドリブル突破の出来る二人、平河がU-23代表に取られ、エリキが怪我で離脱中のメンバー構成では、ロングボールをゴール前に放り込むしか攻撃の手がないと黒田監督が判断したのも仕方あるまい。途中出場した荒木なら、平河やエリキの代役をこなせると思ったんだけどね。彼もちょっと足踏み状態かな。
あと、この日は安井だったけど、下田とか、ボランチから攻撃に出る選手がちょっと消極的かな。攻撃を前に任せ過ぎいう感じもする。
<2024年4月28日 東京都町田市内で撮影>
中島! 攻撃はアンタやで。何度も痛い目に合うてるさけなあ(金沢サポとして)。5月3日は行きますよ。
ということで、サッカー談義でした。
次はクラシック音楽の話を。