有楽町の東京国際フォーラムで開かれていた「いしかわ伝統工芸フェア」を覗いてきた。
会場は梅鉢の御紋で囲われていた。
大変な混雑。
輪島塗
山中漆器
九谷焼
加賀友禅
金沢箔
・・・・・ これらは見慣れた物たちなのだが、他にもいろいろ。地元だけれど知らない物がたくさんあるなあ。
そのうちの一つ、珠洲焼は、昨日NHKニュースが取り上げたためもあってか完売で、店仕舞いしていた。鉄分を含んだ黒い焼物は私が見慣れた九谷とは全く異なるので現物を拝見したかったのだが、かなわなかった。
そう、お店というよりは美術館に行った感覚。
輪島も九谷も、出過ぎた言い方だが、「ちゃんとした物」はそうそう手の出る値段ではない。この日のフェアでも、10万円を超す商品がいくつも並んでいた。だから、人出の割に、飛ぶように売れている、という様ではなかった。
なので、手ごろな価格の箸が人気だった。中には、大人用の箸が完売していたお店もあった。
実は私も箸を買った。お見せするほどの物ではないので写真は遠慮いたしまするが。
もうすぐ新幹線が加賀に来るんや。
小松に、加賀温泉に。
おや？
なんで山中がくまもんのグッズをつくっとるんや。
山中やからなあ、身内やさけなあ、買わんわけにはいかんなあ。
「偉そうに言うな、たった300円やないけ」
この11月には金沢で伝統工芸品の催しをやる。そのポスターは黒と赤を基調にしている。漆の色。
そうや、赤をチームカラーとし、ユニフォームのデザインは常に赤と黒を基調にしている金沢のサッカーチームがあるやないか。今日はそのチームの新本拠地「金沢ゴーゴーカレースタジアム」の柿落しや。どうなっとるやろ・・・
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来週の日曜日は、そのチームを観に静岡県沼津まで行く。