二次避難の期限（続）

　開幕が2週間後に迫ったＪリーグのチケットも用意したし、そのネタも書きたいのですが、能登大地震に関してまたまた訂正しなければならないことが生じたので、それを書きます。

　前回（2月8日）私は、二次避難者の受け入れがホテルや旅館にとって

赤字

　であると書きましたが、そうとは限らないことがわかってきました。

　中日新聞も「赤字」と書いた部分は、少なくともWEB上からは削除しているようです。

　そして、「石川県の災害」と全国に伝えられているために、ほとんど被害のない金沢以南の石川県の各観光地は閑散としており、その一つである山代温泉のホテル・旅館の中には、観光客が当面当てにできないので、このまま二次避難者受入れを「事業として」継続しようと決断したところもあるという噂です。

　あくまで【噂】とお聴きいただきたいですが。

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　さて、二次避難者の受入れによりホテル・旅館は公費から

1万円

　を受け取ることができます。私は、温泉旅館の料金としては【安い】この金額から「赤字」という報道を受容れてしまいましたが、必ずしもそうではなさそうです。

① 赤字の原因：昼食を提供することなどによる食材費の増加
反証：毎食、観光客に提供しているような「ご馳走」を出すわけではない

② 赤字の原因：昼食提供に伴う従業員の昼時間帯稼働による人件費増
反証：昼間はボランティアの皆さんが避難者の皆さんのお相手をなさってくれている
また、連泊なので、毎日部屋の掃除をする必要がない。以上のような要因から、従業員の負担はそれほど増えていない。

③ 赤字の原因：満室による従業員の負担増
反証：避難者の皆さんはホテル・旅館に「泊まっている」つもりはなく、そこを拠点に普通の生活をなさろうとしている。だから、従業員を「使う」などとは考えておられない。ボランティアの運転する無料送迎バスにより、ホテル・旅館から近隣のショッピングセンターへ通われている方も多い。洗濯を自分でおやりになる方も。

　以上のような訳で、山代温泉を含む加賀温泉郷への二次避難は、続くと思います。

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「はげえ！　（歯痒い＝悔しい）あんな背の高いだけのとこに負けて」

　とバスケットフリークの母は言うが、いや、別にハンガリーは身長で勝（まさ）っただけで日本に勝（か）ったわけではないと、私は、思いますがね。

　バスケット女子五輪予選の話。母と（電話で）話す際には、常にバスケネタを用意しておかねばならぬ。

　今晩（2月11日）23時から行われるカナダ戦に勝てば文句なくパリ五輪出場。負ければ、ハンガリーがスペインに勝った場合に出場、逆にスペインがハンガリーに勝ったら出場できず。

　勝敗が同数の場合は当該チーム同士の勝敗により順位決定というルールによる。

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　この際だから宣伝。

　ＪＲ東日本「北陸フリーきっぷ」のポスターの背景は、山代温泉の古総湯です！