Jリーグは今オフ。野球と同じく。

 野球の大谷や山本のように大きな金額が報道される移籍はないが、Jリーグ各チームからも選手移籍が続々と発表されている。

 来年はJ1で戦う町田ゼルビアも、日本代表経験のあるディフェンダー昌子(しょうじ)選手(元鹿島)など補強に余念がない。準備は着々と進めている。

 だが、今、私が気にしているのはサッカー競技の準備ではない。

 山の上にあるスタジアムへ1万人の観客を運ぶ準備である。

 これが、町田ゼルビアのホームスタジアム最寄り駅・小田急線鶴川駅のメイン改札口である。横断幕を映すために撮った写真なので改札口の様子がどれだけ伝わるのか疑問だが、言いたいのは、とにかく

狭い

 改札機の数が少ないとか、そういうことではない。改札口の前の空間が狭いのだ。だから、この写真もこれだけしか距離を取れずに撮っている。

 現在、この改札口を出て右へ(上記写真では左)行ったところにあるバス乗り場が移転工事中である。

 こちらが現在のバス乗り場

 こちらが新規工事中のバス乗り場。この写真の歩道の先およそ100mに、先ほどの改札口がある。

 同じ場所から駅を望む。

 逆に駅ホームから工事中の場所を望む。先ほどの写真のほぼ対局。

 黄色い工事用の柵のある辺りに、新しく跨線橋が建設され、その階上に新しい改札口が設けられる予定だが、それらの工事はバス乗り場完成後になる。

 

 そのバス乗り場の広さを次の写真で伝えられるだろうか。

 よくこれだけの土地が残っていたものだ。これだけの広さを有効に使えれば、J1のサポーターが数千人来襲・・・じゃないや、来訪しようと耐えられる感じはするのだが、何せ改札口が今のまま。

 そして、スタジアムはここからまだ4kmあるのだよ。しかも山の上に・・・

 

 それでも、町田市はこの新バス乗り場の使用開始を、当初予定の来年4月から、2月に前倒しすると表明した。市議会での発表なので間違いない(市議会議員からの情報なので間違いない)。

 理由は書くまでもないでしょう。

Jリーグが2月に始まるから

 2月23日または24日または25日。町田のホームゲーム。相手はガンバ大阪。

 会場はまだ発表されていないが、ホーム開幕戦を地元でやらないわけにはいかないでしょう・・・

 まあ、名古屋とか新潟などが相手のホームゲームは国立競技場でやりましょうよ。そうすれば新幹線で大挙して相手サポーターが押し寄せてくれて、もうかるから。

 首都圏のチーム相手に国立でやると、サポーターの数で劣るので、ホームなのにアウェーになってしまうからね。お隣の横浜とか川崎も大変だが、埼玉のあのチームにしたら特に大変・・・

 なので、開幕戦の相手がガンバ大阪ということで、私は迷っている。会場は町田にすべきなのか国立にすべきなのか(勝手に迷えや、お前が迷うことやないやろ)。

 名古屋や新潟が相手なら国立で、と書いてしまったので、大阪は微妙。

 

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 鶴川駅の件の改札口の反対側には、このような空き地も残っていて(元農地)、ここも新たな駅前広場・バス乗り場になる予定である。ただし、こちらの完成は2027年と大分先のこと。

 

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 町田市立陸上競技場に入るバスは、スタジアムの北側から入る。しかし、実は競技場の南数百メートルの地点に、神奈川中央交通の野津田車庫があります。車庫という名でわかるように、路線バスの終点になっています。

 ここを、サポーターたちを運ぶバスの発着場にして、ここから競技場への歩道を整備する計画も決まっています。具体的には、町田駅からこの野津田車庫までシャトルバスを走らせ、車庫からスタジアムまで歩いてもらおうということです。

 この歩道整備の工事についても、いずれレポートしたいと思います。

 でも、結局、山登りなんだよなあ、この道も。

 

 Jリーグ準備の項、続けます。

 実は今日は私の誕生日でして・・・