千葉県八街市で児童2人が亡くなった交通事故。
 今朝のNHKニュースで映像を見てから一日、気分が重いままなので、ここに吐き出させていただく。そうしないと精神状態が保てない。
 事故現場の映像はそのNHKニュースと新聞各社の主にWEBで写真を見ただけで、現地を知っているわけでもないので安易な発言は控えるべきだが、それら映像から思い出したことがある。
 
 私が小学校に通っていた頃だからもう50年以上前の話だが、私たちの通学路は真っ直ぐな幹線道路ではなく、その脇を通る、田んぼの中のやや曲がりくねった道であった。そこを、地域の子達が集団で登校するのだ。
 当然、田んぼの脇の水や植物や動物を見ながら、場合によっては触りながら、のろのろと歩いて行く。
 なぜ幹線道路が通学路にならなかったかというと、当時は未だ歩道がなかったからだ。そこはバスも通り、たまに大型車も通る。そんな道路の脇を小学生に歩かせることに地域の人たちが反対し、従来の田んぼの中の道を通学路にしたのだ。
 それには、私が小学校に入る前だったと思うのだが、その幹線道路で、私の地区の隣の地区の女の子が犠牲になった交通事故も影響していたと思う。
 その現場に、事故から数時間経ってからだと思うのだが、親に連れられて行った記憶がある。
 アスファルトに血がこびりついていた。
 その現場には今でもお地蔵さんがある。
 
  やがて幹線道路に歩道が設置されると、通学路はそちらに変更になった。その方が真っ直ぐで、近道で、見通しも良いから保護者の目も行き届く。そう考えられたのであろうか。
 道草は非常にやりにくくなった。まあ、それでもやったけどね。
 
 件の八街市の道路(朝日新聞WEBより)。
 見た途端、私は恐怖を覚えた。
 こんな真っ直ぐな、適度に広い道を走る車は、スピードを出しがちだ。しかもあんな大型トラック(ユニーク車か?)。
 しかも、ここが通学路であったと、各紙が報道している。
 まさか! そんな! こんな道路を通学路にするなんて、地域の人たちは何をしていたのかと、非難の一つもしたくなった。
 もちろん、これは地元の実情を知らない人間の、要らぬ詮索であることを願っているが。
 
 残念でしょうがない。きっと地元の方々も同じだと思う。対策はあったはずなのだ・・・