「おかあさんが朝からやってしまいがちな子の元気を奪うYOUメッセージ」の続きを
お伝えしますね。

 

朝は誰にとっても時間がなく忙しい!

そんな時、親は子どもに対しYOUメッセージになってしまいがち 滝汗

 

例えば、

(あなたは)いつまで寝ているの。

(あなたは)早く着替えて。

(あなたは)早く顔洗って。

(あなたは)早くご飯食べて。

(あなたは)テレビばっかりみていないで、ちゃんと食べて。

(あなたは)なんでそんなこともできないの。

(あなたは)なんで今そんなこと言うの。

(あなたは)なんで使いっぱなしにするの。

(あなたは)だらしないな。

(あなたは)遅れるよ。

(あなたは)早く行きなさい。

 

「あなたは」を主語にして話す方法を

YOUメッセージと前回お伝えしましたね。

 

YOUメッセージで言われた場合

相手は非難されている、責められているように感じてしまいます。

 

子どもはもちろんのこと、大人も

非難されている、責めらているように感じてしまいます。

 

その結果、反論したくなったり、防御したくなるのです。

プライドが傷ついて落ち込むこともあるでしょう。

非主張的になり、元気をなくしていきます。

 

親しい間柄の親から子へ、夫から妻へ(妻から夫へのケースもあり)、上司から部下へ。

立場が上の者から下の者へ伝える際に、

このようなYOUメッセージをしてしまいがちです 滝汗

 

こうして偉そうに書いていますが、

アサーテイブを知る前の我が家も YOUメッセージが多かったのです。

当然親子関係は悪化しました(。>0<。)

 

 

 

そこで伝え方です。伝え方が本当に大事なんです。

おかあさんが子どもに伝える際は I メッセージにしてみませんか?

 

I メッセージ は 「わたしは」を主語にする話し方 です。

 

朝なかなか起きてこない子どもに

(あなたは)いつまで寝ているの! ムキー (YOUメッセージ)

 

それを例えば

(あなたが)寝坊するんじゃないかと、おかあさんは心配しているの(気持ち) 。

前の晩に目覚まし時計をセットしてほしい(要求) 真顔

これは I メッセージで伝える方法です。

 

I メッセージは

自分の気持ちと要求を言葉にして伝えます。

 

自分が言われたと想像してみてください。

どちらが受け取りやすい伝え方になっているかわかると思います。

 

 

I メッセージは相手を責めることなく、自分の気持ちや要求を伝えることができます。

 

こんなふうに、YOUメッセージI メッセージに変えることができるんです。

誰でも、いつからでも、練習すればできるようになります。

 

I メッセージを学んだ我が家も、子どもとの関係は良好となりました。

ほんとうによかったです (*^▽^*)


かわいい我が子です。元気いっぱいに活動できるよう、

子どもをエンパワーメントする伝え方をご一緒に練習していきましょう。

 

 

「おかあさんが朝からやってしまいがちな子の元気を奪うYOUメッセージ(2)」

をお伝えしました。(マドレーヌ)

 

(ハートランドグループ アサーティブヒューマンセンターの入り口ドア)

 

 

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